あなたは本番に強いタイプですか?
本番だ、と意識するほどプレッシャーを感じて、本来の力が発揮できなかったりということがありますね。
本日ご紹介するのは、本番のプレッシャーに打ち勝つ科学的な方法です。
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ソースは以下になります。
『「期待」の科学 悪い予感はなぜ当たるのか』(クリス・バーディック)
※アマゾンの紹介文より
偽ブランドのサングラスをかけると、なぜ犯罪率が上がるのか?イングランド代表チームはなぜPKをはずすのか?偽薬はなぜフランス人に効いて、ブラジル人には効かないのか?私たちの見ている世界像は、期待や予測から成り立っている。その期待や予測が過去にどのように扱われてきたかという歴史と最新の科学研究から驚くべき「期待」の力に迫る。
(著者略歴)
クリス・バーディック
科学ジャーナリスト。ハーバード大学で歴史学を学んだ後、スタンフォード大学で修士号(ジャーナリズム)取得。The AtlanticやMother Jonesの編集者を経て、現在、The Boston Globe, The New York Times, The Washington Post, New Scientistなどに執筆している。ボストン在住。
- いつも自動的に行なっていることに関して、プレッシャーのかかる場面で余計なことを考えると失敗率が高まる。心理学者のシアン・バイロックの実験によれば、上級者の場合、ごく普通のパターゴルフで「時間をかけてもいいからできるだけ正確に打つように」と言うと、却って結果が悪くなるという。
- シアン・バイロックによれば、余計なことを考えるのを防ぐには、「数字を逆に数える」「歌を歌う」などの方法が有効だという。
- 他には「ルーティンの動作を行なう」のも有効とされている。調査によれば、フリースローの前にルーティンの動作をする選手の成功率は84%であるのに対して、そうでない選手は71%にとどまるという。
- また技術指導をまったく違うものに変え、細かい部分よりも「その動作で最終的に自分は何をしなければならないか」「目的は何か」ということを徹底的に教えると、プレッシャーがかかった時でも細部について考えず、結果のみに意識を集中することができる。
- 他には、プレッシャーに対する意識を変えるという方法もある。プレッシャーは良い結果をもたらすこともある、という意識を与えるために、手のひらに汗をかく、心臓の鼓動が早くなるなどの現象は、良くないことではなく興奮が高まっている証拠だと言うと、言われなかったときよりも結果が良くなるという。
本書自体は正直、期待ほどは面白くなかったです。ただ、プレッシャー克服に関する記述のあった上記箇所が個人的に有益だったのでとりあげてみました。
上記でとりあげられた「プレッシャーに打ち勝つ方法」を再度整理してみたいと思います。
- 数字を逆に数える
- 歌を歌う
- ルーティンの動作を行なう
- 最終目的を思い出す
- プレッシャーは悪いことではないと認識する
僕自身、緊張するタイプなので、緊張しない方法を色々試してきましたが、僕が一番効果があったのは、「腹式呼吸をする」「最終目的を思い出す」という2つです。
前者は、要は瞑想・マインドフルネスということなのですが、例えば重要なセミナーやプレゼンの前には、本番直前に必ず腹式呼吸(瞑想)を行ないます。これは3分やるだけでも、緊張は半分くらいに減ります。
また後者に関しては、セミナーやプレゼンで緊張する理由の1つは、「自分を良く見せよう」と思うからであって、「今日の目的は〇〇を理解してもらうことだ」とか「今日は自分は〇〇であることを理解してもらうだけでいい」と思うと、肩の力が抜けてリラックスできます。
どちらもオススメですが、瞑想やマインドフルネスに不慣れな人は後者の「最終目的を思い出す」という方法をお勧めします。
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