飲酒、喫煙、ギャンブル、浪費癖など、止めようと思っても止められない習慣というのがあります。
ベストセラーになった、『スタンフォードの自分を変える教室』の中に、「悪習慣の断ち方」のコツが書いてあったので、本日はこれを見ていこうと思います。
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『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)
※アマゾンの紹介文より
★年間ベストセラー第1位(2013年ビジネス部門/日販・トーハン調べ)
★Amazon.co.jp「Best of 2013」年間ランキング第1位(ビジネス・自己啓発部門)
★ビジネス書大賞総合第1位/優秀翻訳ビジネス書賞
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受講者の97%に影響を与えた「奇跡の授業」
心理学、神経科学から経済学まで最新の科学的成果を盛り込み、斬新な講義を展開、スタンフォード大学で最も優秀な教員に贈られるウォルター・J・ゴアズ賞をはじめ数々の賞を受賞。『ニューヨークタイムズ』『タイム』『USAトゥデイ』『ボストングローブ』『USニューズ&ワールドレポート』他、全米主要メディアで軒並み取り上げられ、無数の賞賛を受けた世界的ベストセラー、ついに日本解禁!
(著者略歴)
マクゴニガル,ケリー
Ph.D.ボストン大学で心理学とマスコミュニケーションを学び、スタンフォード大学で博士号(心理学)を取得。スタンフォード大学の心理学者。専門は健康心理学。心理学、神経科学、医学の最新の研究を応用し、個人の健康や幸せ、成功および人間関係の向上に役立つ実践的な戦略を提供する講義は絶大な人気を博し、スタンフォード大学で最も優秀な教職員に贈られるウォルター・J・ゴア賞をはじめ数々の賞を受賞
1.10分だけ待つ
「未来の報酬」は相対的に魅力度が落ちるので、それを「したい」という欲求が薄まる
2.誘惑のもとを金庫などに仕舞う
それを出すのが億劫になるので、しなくなる
3.悪習慣がなくなって幸せになった自分を創造する
悪習慣がなくなった理想の自分を思い浮かべたり、悪習慣が続いて惨めな自分を思い浮かべたりすると、意志力が増す
本書、よく売れているようですがレビューがそこまで良くなく、自分も書店で立ち読みしてあまり魅力を感じなかったので、ずっと未読でした。
読んでみると確かに冗長で、しかも既知のことも多く確かに少し退屈だったのですが、部分的に新しい学びがあったのでそこは面白かったです。「学び」のうちの1つが上記でご紹介した「悪習の断ち方」です。
個人的に僕は「止めたくても止められない」という習慣はありません。僕は飲酒も喫煙もしますが、健康へのリスクや金銭的負荷も含めて承知の上でやっているので、ストレスを貯めてまで禁酒や禁煙に取り組む積極的な理由がないのです。
ただ、かつて自分が勤務しているフロアに喫煙場所が無くなり、2つ下のフロアに行かないと喫煙できなくなっただけで、1日の本数が一気に減ったという経験があり、如何に人間が(或いは僕が)「面倒くささ」に弱いかということを痛感しました。
上記で紹介している方法のうち、1も2もそうですが、悪習慣のもとと時間的・空間的な隔たりを持つだけで、「悪習慣の誘惑」<「面倒くささ」になるので、とにかくこの人間の偉大なる「怠惰さ」を利用するのが有効かと思います。
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