自分の思っていること。それも、自分のやりたいこととか、好きなものとか、夢とか、人生の目標とか、人生にとってとても重要なものほど、つかみにくいという皮肉があります。
出会うべき時期に出会うべき「何か」に出会い、自分のやりたいことがわかった、自分の夢が見つかった、という人もいますが、不運にもそうしたことと出会いことのないまま(或いは出会ったのに気付かないまま)、年老いてそのまま死んでいく人も多い訳です。
こうした不幸を無くすために必要なことは、徹底的な自己分析です。夢が見つからないのなら、見つかるまで何度でも自己分析をトライするべきです。
以下でご紹介する「ジャーナリング」という手法は、そうした自己分析、あるいは自己発見をするための簡単なエクササイズです。
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ソースは以下になります。
『サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド』(チャディー・メン・タン)
※アマゾンの紹介文より
グーグルが独自に開発、2007年以降使用している社員研修プログラムの全てを、その開発担当者が明かします。プログラム共同開発者は『EQ こころの知能指数』のダニエル・ゴールマンです。
「マインドフルネス」と呼ばれる「目の前にある現実を平静にみつめる瞑想」をベースに感情のコントロール法を学び、ビジネス、私生活、いずれをも好転させ、人生の幸福度を高めます。
具体的な効果としては、
「怒りに流されなくなる」
「建設的な提案をおこなえるようになる」
「相手の信頼を得られる」
「ネガティブな感情に落ち込まなくなる」
などが挙げられ、さまざまな面で自己と人生の改善がはかれます。
本書には世界のトップが賛辞を寄せており、ダライ・ラマ14世、カーター元米大統領、シュミットGoogle会長、トニー・シェイZappos CEO、ナザン前シンガポール大統領らが名を連ねています。
グーグル社員はなぜ優秀かつみなが高い幸福感と富を得ているのか、その秘密の一端がわかる必読書です。
「ジャーナリング」は次のように行ないます。
- 3分間という時間の中で、ある「お題」に対して頭に浮かんだことを書く。
- お題は、ある文章から思いつくことをひたすら書いていく、というもの。
- 何を書こうと考えようとはせず、ただ頭の中に浮かぶことをひたすら紙の上に吐き出す。
- 時間切れになるまで書くのをやめてはいけない。書くことはなくなったら、「書くことがなくなった。書くことがない。まったくない。。。」のように書きながら、また何か書くことが出てくるのを待つ。
毎日楽しく続けるには、お題を紙に書いてボックスに入れておき、毎日箱の中からランダムに1枚引いてお題を選ぶといいそうです。
お題の例としては、
- 今、私が感じているのは…
- 今、私が意識しているのは…
- 私にやる気を起こさせるのは…
- 私にインスピレーションを与えてくれたのは…
- 今日、やってみたいのは…
- 私の心を傷つけるのは…
- こうだったらいいなと思っていることは…
- 他の人たちは…
- 愛とは…
- 私を愉快にしてくれるのは…
- 私の長所は…
- 私を苛立たせるのは…
- 私の短所は…
などが良いそうです。
チャディー・メン・タンは、自分の心にありながら意識していないものを発見するためのエクササイズとしてこれを紹介していますが、他にも実験結果として、
- 失業者に5日間毎日20分ずつ、自分の気持ちについて自分に向かって書いてもらったところ、ジャーナリングをしなかった人に比べてした人の就職率は40ポイント以上高かった
- 学生に「情動的に重大だと思ったこと」について、2日間、2分間書いてもらったところ、気分が良くなり、健康状態が高まりを見せた
などの結果があります。
このエクササイズのポイントは、無理やりでも自分の深層心理を引っ張り出すために、とにかく書くのをやめずに書き続ける、というところだと思います。そうすることで思いもよらない自分の気持ちが表出されたりするわけです。これはこうしたエクササイズをしない限りはなかなか難しいことだと思います。
「Aを選んだ人は○○タイプ!Bを選んだ人は○○タイプ!」みたいな、よくある「心理テスト」のように、自分の深層心理は何を求めているんだろう?というわくわく感を感じながらトライするといいと思います。
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