世の中には、爆発的なヒットを記録する商品と、ヒットせずに終わる商品があります。商品だけではありません。ブレイクする芸能人としない芸能人、流行る言葉と流行らない言葉。これらは何が違うのか、それを分析したのが以下の書籍です。

本日はこれを見ていこうと思います。

 

 

こんな本に書いてありました。

 

『ティッピング・ポイント』(マルコム・グラッドウェル)

 

※アマゾンの紹介文より

なぜ、ニューヨーク市の犯罪率は急激にダウンしたのか?なぜ、地味な靴「ハッシュパピー」は爆発的に売れ出したのか?なぜ、『セサミ・ストリート』は人気長寿番組に成り得たのか?なぜ、無名作家の小説は一躍ベストセラーになったのか?あらゆる流行の感染には原因がある。思考の転換を促す世界各国で話題の書。

 

 

これが「ヒットする商品のメカニズム」だそうです。

 

 

マルコム・グラッドウェルによれば、ヒットする商品のメカニズムは以下の3つの要素で成り立っている。

 

①少数者の法則:口コミ情報を爆発的なスピードで伝達していく人たち

 

例えば、

  • コネクター:知り合いを次々と増やすことを生きがいにする人
  • メイブン:ある専門的な情報などを教えることを生きがいにする人
  • セールスマン:あることを説得することを生きがいとする人

 

②粘りの要素:記憶に残りやすいメッセージ

 

例えば、

  • 余白の部分で提示方法にちょっとした工夫を加える

 

③背景の力:特定の環境条件

 

例えば、

  • 150の法則:150人程度のグループは、あるメッセージや理念を最も共有・浸透させやすい

 

上記をどう考えれば良いか。

 

マルコム・グラッドウェルの著作はどれも非常に刺激的な仮説やフレームワークを提示するので、読み物として面白いが、消化不良で終わってしまうことも多いです。

例えば、「粘りの要素」は、どんなメッセージなら「粘りやすい」のか、「背景の力」はどんな環境条件なら「力を発揮する」のか、それを教えてくれると思いきや、幾つかの事例を示すだけで総体的な答えを教えてはくれません。

唯一、「少数者の法則」だけ、「口コミを広げてくれる」、具体的な人のタイプを教えてくれます。コネクター、メイブン、セールスマン、それぞれ、周りで連想される人が1人くらいいるのではないでしょうか。

僕らの学びとしては、あるものを世間に広めたい、世論を味方につけたいと思ったら、上記のようなコネクター、メイブン、セールスマンのような人からまず口説いていくべきである、という点なのではないでしょうか。

 

 

私的な今日のまとめ。

 

何かを広めたり、世論を味方につけたいと思ったら、次のような人を動かそう

  • 知り合いを作るのが大好きな人
  • 何かを教えるのが人
  • 説得するのが大好きな人