自分を客観視するのは難しいものです。

本日はこの方法について見てみようと思います。

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こんな本に書いてありました。

 
ソースは以下になります。

『パッション・パラドックス』(ブラッド・スタルバーグ、スティーブ・マグネス)

 

※アマゾンの紹介文より

■内容

(記載なし)

■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

スタルバーグ,ブラッド

マッキンゼー・アンド・カンパニーの元コンサルタント。現在は、健康と人間のパフォーマンスについて、スポーツ選手や起業家、企業幹部などにコーチングをおこなうほか、執筆活動に従事している。アウトサイド誌のコラムニストでもある。ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーク、スポーツ・イラストレイテッド、ワイヤード、フォーブス、ロサンゼルス・タイムズなどの新聞や雑誌にも寄稿。妻と息子と北カリフォルニアに在住

マグネス,スティーブ

マラソン有力選手のコーチを務め、数多くの選手を世界選手権やオリンピックに送り出してきた。科学と実践を組み合わせた指導に定評があり、スポーツにおけるイノベーションの先頭に立っている。みずからも元陸上選手で、4分01秒という1600メートルのテキサス州高校生記録(当時)を樹立した経験をもつ。ランナーズ・ワールド、ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーカー、BBC、ウォール・ストリート・ジャーナル、ESPN・ザ・マガジンなどのメディアで紹介されてきた。テキサス州ヒューストン在住。

 

これが「自分を客観視する方法」だそうです。

 

1.セルフ・ディスタンシング

  • ある問題に直面した時、自分のことではなく、友達の問題について考えていると思うようにすると、殆どの場合、どのような行動をとるべきかがはっきり見えてくる
  • カナダのウォータールー大学で行なわれた実験では、恋人と長い間付き合っている100人の学生を2つのグループに分けて、半分の学生には恋人に裏切られた状況を思い浮かべさせ、残りの半分の学生には自分ではなく親友がそのような経験をした状況を思い浮かべさせ、状況に適切に対処する能力を測定したところ、後者の学生の方がはるかに賢明な合理的思考を実践し、状況を正確に把握して賢い判断を下せた

2.大いなる存在に畏敬の念を抱く

  • 宇宙空間から地球を見た宇宙飛行士はことごとく視野が広がるという(「オーバービュー効果」)
  • カリフォルニア大学のダッチャー・ケルトナー教授によれば、このように、視野を広げるには、「大自然の中に身を置く」「日没や夜空の星や満月を見る」「芸術作品を見る」「心が揺さぶられる音楽を聴く」「飛びぬけて親切な行動を見る(ボランティア活動の献身的なふるまいなど)」「圧倒的な技能の持ち主がその力を発揮する場面を見る(スポーツ、演劇など)」と良い

3.瞑想をする

  • 自分の思考と距離を置くには、マインドフルネス瞑想も有効である(詳細割愛)

4.死について考える

  • 人間に与えられた時間が有限であることを自覚し、人生に何を望むかという問いに確り向き合うために、自分がいつか死ぬと考えることに勝る方法はない
  • 週に1度、例えば毎週金曜の夕方、仕事を終えて帰宅する途中に5分間時間を割き、「私は必ず老いる」「私は必ず病む」「私は必ず死ぬ」「私は大切に思っているもの全てと切り離される」「私の唯一の財産は自らの行動であり、自分の行動という土台に私は立っている」ことを思い出す

 

 

上記をどのように考えるか。

 

本書自体は、「情熱(パッション)を感じることをやりましょう!」とう世の中の風潮に一石を投じ、情熱を感じることだけをやることの危険性を説いた1冊です。面白い着眼点ですが、上記を論ずるにはやや論拠が弱い気がしました。

さて、「自分を客観視する方法」としてとりあげられた方法のうち、2、3、4はわりと日頃から実践していることもあり、かといってあまり自分を客観視するようになったとも思えないので、1の「セルフ・ディスタンシング」を試してみることにしました。

 

上記を試してみた結果。

 

最近の悩みは、今度アップする予定の動画の内容についてです。そこで、締めのコメントをどんな文言にすればよいか悩んでいたので、これを親友が悩んでいると想像して、シミュレーションしてみました。

以下は親友と自分との会話のシミュレーションです。

親友:「動画の締めのコメントに悩んでいるんだけど、どうしたらいいと思う?」

自分:「うーん、、、締めのコメントを聞いて、視聴者にどうなってほしいの?なってほしい状態にするために、一番適切なコメントをすればいいんじゃないかな?」

親友:「動画の内容が、自己実現に関する説明だから、それに興味を持った人が、実際に行動に移ってほしいかな」

自分:「だとしたら、どうコメントすればいいんだろう?」

親友:「うーん、、、そうだなあ…、やる気に火がつくようなコメント?」

自分:「それって具体的には?」

親友:「うーん。。。」

ここで止まってしまいました。確かに、悩みに関する視点を見出すことは出来ましたが、最終的な解決策まで導出することはできませんでした。

つまり、悩みを解決する上で、自分を客観視することはとても重要ですが、セルフでやるのは限界があり、誰か別の人に壁打ち相手になってもらった方が早く解決する、と僕は結論づけます。

 

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