ふだんよくお世話になっている、大槻さんが初の著書を出されたとのことで、ご紹介させていただきます。起業を考えている方にはお勧めの1冊です。

本日は同書より、「起業の成否を分けるポイント」を見ていきたいと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

ソースは以下になります。

『まずは1人で年1000万円稼ぐ!  個人事業のはじめ方』(大槻 貴志)

 

※アマゾンの紹介文より

自分の力で仕事をしたいのなら、まず個人事業で年1000万円稼ぐことを目標にしよう!起業のリスクを抑え、成功するにはどうしたらいいか、数百人の起業家の支援をしてきたからこそ語れる、個人事業のはじめ方を紹介!

 

(著者略歴)

大槻貴志(おおつき・たかし)

企画経営アカデミー株式会社代表取締役

ゲシュタルト療法士

U25スタートアップ起業塾塾長

起業支援プラットフォーム「DREAM GATE」認定アドバイザー

1971年東京中野生まれ。14歳で起業に目覚め、日夜新規事業のことばかり考える新規事業の中毒者。

アルバイトに大学、就職と、ひたすら起業準備を念頭に選択してきた人生を過ごす。

人脈作りを目的に早稲田大学に入学し、国際交流サークルを立上げ、卒業時には1,000人規模のイベントをプロデュースする。大学卒業後、キヤノンに入社し、工場経営者育成コースに配属され、2年目から新製品立上げを任される。

2002年にデジタルコンテンツの販売ビジネスを始めるも大ゴケ、その後受託制作業に転換し、規模拡大に成功するものの組織崩壊を起こす。人を中心に経営する重要性に気づく。

制作業と並行して企画を教える塾を立上げ、大手通信会社に事業売却成功した起業家から、数億円調達した起業家など、シリコンバレーやシンガポールなど、国内外で活躍する起業家を輩出する。

2008年に企画経営アカデミーを設立し、本格的に起業支援を始める。現在までに3,000人以上の起業志望者と会い、300人以上の個人支援を実施。支援してきた業種も漁業からITまで70以上の業種にわたる。

モットーは人間性中心の事業創造支援で、会社に依存せず誰もが自立できる社会を目指している。

 

 

これが「起業成功のカギ」だそうです。

 

起業の成否を分けるのは、周りからのそのビジネスへの「共感度」である。共感を得られていれば、無償でサポートしてくれる人すら現れる。この「共感」を得るには、以下の3点を明確にする必要がある。

  1. なぜ起業しようと思ったのか?どんな経験が起業に影響を与えたのか?
  2. どんな経験をもとに、今行なおうとしている事業を思いついたのか?
  3. これまでの経験をもとに何を証明したいのか?その事業で問題がどのように解決されるのか?

 

これが「個人事業成功のカギ」だそうです。

 

起業すると普通はまったく実績のない状態からスタートしなくてはならないが、パーソナルブランディングがあると、実績に関係なく仕事を獲得できる。そしてパーソナルブランディングは「CARSの法則」で考える。

■Change(ビジョンによる変化)

  • 今ここで起きているどんな事象をどのように変えたいのか、結果として社会にどのような変化を与えたいのか

■Ability(能力)

  • ビジョンを達成するための能力、具体的には①マインド(考え方、信念、価値観)、②スキル(知識、ノウハウ、技術)、③所有資源(資産、人脈)

■Role(役割・ミッション)

  • 持ち合わせている能力でどのような役割、立場で関わるのか、具体的にはサービスや製品など

■Story

  • なぜ自分はこのようなビジョン・ミッションを持つに至ったのか

 

上記をどのように考えるか。

 

ふだんよくお世話になっている、大槻さんが著書を出されたとのことで、拝読・ご紹介させていただきました。

凡そ個人事業を始めるにあたっての基礎知識や心構えが網羅されていますが、この中でも個人的に最も重要なポイントは上記であると思っています。

僕自身、大槻さんのコンサルティングやワークショップを受けていたので、上記のようなことを口酸っぱく言われました。が、起業し立ての頃は、それよりWEB集客のコツだとか、クロージングの仕方だとか、そういったすぐにでも使えるスキルが欲しくて、上記のようなことはあまりピンと来ませんでした。パーソナルブランディングが集客とどう結びつくのかがわからなかったのです。

「共感度」や「パーソナルブランディング」の重要性を身を持って知ったのは、僕のコンサルティング内容に興味を持った知り合いに、何故こんなコンサルティングをやっているのか等を説明したところ、ぜひコンサルティングを受けたい、ただ受けるだけではなく、株主になって資金面をサポートしたい、と言われた時でした。

僕は、ビジネスをするには、もっと押しの強さだとか、トークの巧さだとか、ずる賢さだとか、そういった僕があまり好みではないスキルを磨いていかないと思っていたのですが、ただ誠実に、自分の経験や賭ける思いなどを語るだけで、時に人は喜んでお金を出してくれると知った時に、とても希望が湧いたのです。

起業を考えている方にはお勧めの1冊ですので、良かったらご一読ください。

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