あなたは勇敢なタイプですか?それとも不安症なタイプでしょうか?
僕はとてもビビりな方で、よく色々なことに不安や恐怖を感じます。
本日ご紹介するのは、この「不安」を「自信」に変える方法です。
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ソースは以下になります。
※アマゾンの紹介文より
私たちは誰もが、不安を抱えながら生きている。そして誰もが、不安を無視したり、克服したり、過去に追いやろうとしたりする。しかし、それでなにか、良くなっただろうか?
この素朴な疑問を出発点として、「不安」という、あらゆる人間の感情のなかで最も誤解された感情について、その正体を探り、避けられてきた疑問への答えを出そうと書かれたのが、本書である。
かつて12年もの間、世界最高のエクストリームスキープレーヤーとして活躍した著者は、不安という感情を誰よりもよく知り、また悩まされてきたひとりだ。
その著者が、あるとき心と身体に破綻をきたし、禅と出会ってたどり着いた真実とは、不安に対する反応の仕方がそもそも間違っていたということだった。
本書は、著者のアスリートとしての経験と、15年以上におよぶマインドセット・ファシリテーターとしてのノウハウをもとに、喜びや愛、感謝といった感情と同様、私たちが不安という感情と幸せに共存していくことを可能にするために執筆された、世界で初めての「不安の授業」である。
(著者略歴)
クリステン・ウルマー Kristen Ulmer
1966年、アメリカ・ニューハンプシャー州生まれ。ユタ大学に進学後、モーグル選手として活動するなかで偶然エクストリームスキー映画の撮影に参加し、未経験ながら一発で大技を成功させたことで一躍有名に。その後、数々の難所・大技を攻略し続け、「恐れ知らずの女性」という評判を確立。2003年に引退するまでの約15年間、世界的なエクストリームスキープレーヤーとして活躍(うち1990-2001年の12年間は「世界最高の女性エクストリームスキーヤー 」に選出されたほか、2000年には「北米で最も恐れ知らずの女性アスリート」にも選出された)。引退後は、スポーツ選手のメンタルトレーナーとして活動する一方で、スランプ期における禅との出会いをきっかけに「不安(FEAR)」を追究。やがて、「不安」を自信や知恵、モチベーションに変える独自のメソッド〈シフト〉を開発、個人と組織を対象に世界中でセミナーやイベントを開催し、「不安(FEAR)」のスペシャリストとして知られるように。本書は、その経験とノウハウをもとに書かれた初の著作となる。
不安を抑え込んではいけない。抑え込むと、次のような弊害がもたらされる。
■不安を抑え込むことによる弊害
- 自分を決めつける
- 他人を決めつける
- 誰かを責める
- 思考を乗っ取られる
- 夜眠れなくなる
- ストレスをため込む
- 精神に変調をきたす
- PTSDになる
- 死んだように感じる
- 燃え尽き症候群になる
- 虚無感に襲われる
- 被害者意識を持つ
ではどうするか。「不安」も、「自分」という名の会社を構成する、大切な従業員の1つであることを認め、大切に扱う。そして、彼の声を真摯に聴く。それには、座って呼吸をしながら、次の質問をすると良い。
■「自分」(会社)への質問(抜粋)
- 「不安」(従業員)に対して今、どんな反応をしているか?
- 「不安」(従業員)は子供っぽいか。もしそうならそれは、自分の何が原因で子供っぽくなっているのか。
- 何らかの先入観や思い込みにはまって、別の道に行くのを阻まれていないか。
- 「不安」(従業員)はどれだけ長く「自分」(会社)にとどまっているか。その理由は何か。
■自分の「身体」や「不安」(従業員)への質問(抜粋)
- 「自分」(会社)の中でどんな役割を演じているか。
- 「自分」(会社)の目標達成にどう貢献しているか。
- 「自分」(会社)からどんな扱いを受けているか。
- 「自分」(会社)の目標に何か言いたいことはないか。
- 話す機会を与えられたら、「自分」(会社)に対して何ができるか。
- 「自分」(会社)にどんなアドバイスをしたいか。
■「不安」への質問(抜粋)
- 最も不安を感じていることは何か。
- どうやって存在をアピールするか。
- 自己表現しないといけない理由は何か。
- 自己表現できる機会をもらえたら、どのように感じるか。どう行動するか。
- もし「自分」(会社)の経営陣に歓迎されるようになったら、「自分」(会社)はどう変わると思うか。
面白かったです。不安や恐怖を克服する方法は、これまで色々な方法を試してみましたが、この方法が最も効果が高いのではないかと思います。
僕の経験上、不安や恐怖を感じることがあると、そのこと自体を考えるのが苦痛になり、問題解決から遠ざかってずっとその苦しみに耐えないといけないことになります。色々な自己啓発書では、「その不安を挑戦として前向きに捉えよう」みたいなことを説いていますが、そんなことが簡単に出来たら苦労はないのです。
このメソッドの素晴らしいところは、この不安を克服するのではなく、「不安を大切に扱い、不安の声に耳を傾けてあげよう」、という点です。
例えば僕がよく不安を覚えるのは、セミナーやイベントを開催する際に、お客さんが集まってくれるだろうか、という不安です。このことを考えると胃が痛くなります。
けれども、このメソッドを試してみて、不安の「声」に耳を傾けたところ、「どんなことをしたら集客できるのか、もっと真剣に向き合って考えたら?」と言っていることがわかりました。
もともと、セミナーなどを開催している理由の1つは、他の人がどんな悩みや興味を持っていて、どんなことをしたら人が集まるのかを学ぶためでした。つまり、集客に対して色々なアイデアを試して色々なことを学べる機会をもらえているのに、いつしかそのことを忘れてそれをネガティブに捉え過ぎていたのです。
そうして考えることで、それは「不安」ではなく、「挑戦」というポジティブな捉え方に変えることができました。これは僕にとっては驚くべきことでした。
物事をポジティブに捉え直すという意味では、PRPモデルに近いものがありますが、「不安を大切に扱う」「不安の声に耳を傾ける」ということで、ごく自然に捉え直すことが可能です。
ぜひ皆さんも試してみてください。
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