目標を達成するための７つのステップ。

これまでも何度かとりあげてきた、「目標を達成するための方法」。

これに関して、ブライアン・トレーシーが提示している「目標を達成するための７つのステップ」というものが、その要諦がわかりやすくまとまっていたので、今回はこれを引用しながら、目標を達成するための方法論についてまとめてみたいと思います。

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こんな本に書いてありました。

　ソースは以下になります。

『ブライアン・トレーシー 100万ドルの法則』（ブライアントレーシー）

※アマゾンの紹介文より

誰でもできることなのに、一部の人しか実行していない「億万長者になるための21の法則」。「一代で財を築く億万長者」をテーマに行ってきた、15年にわたる調査、教育、著者自身の経験をもとにまとめる。

（著者略歴）

トレーシー,ブライアン

1944年、カナダに生まれる。カリフォルニアに本拠を置く人材養成ビジネス会社、ブライアン・トレーシー・インターナショナルの社長。現在、世界31カ国に活動拠点を持つ。アメリカにおける自己開発のオーソリティーであり、アメリカ、カナダの有力企業のコンサルタントとして活躍。また全米トップ5に数えられる有能な講演家でもあり、毎年、世界各地で合計40万人以上を前に、個人と組織の効果的な働き方について講演活動も行なっている。

これが「目標達成するための７つのステップ」だそうです。

人生のあらゆる局面、特に経済面において自分が何を求めているか、正確に把握しよう。大抵な人はこれを実践しない。
あなたの目的をはっきりと具体的に紙に書き出そう。目標を書き出してみると、頭と手の間にびっくりすることが起きる。
目標ごとに期限を設定しよう。目標が大きすぎたら一段階下の目標を設定する。
各目標を達成するためにしなくてはならないことを思いつくままリストに書き出そう。新たなアイデアを思い付いたらリストに追加し、完成させよう。
リストをもとにアクションプランを作成する。真っ先にすることと後ですることを決定しよう。何が重要なのか、何が重要ではないのかを決定しよう。
アクションプランを直ちに実行に移そう。ぐずぐずしたり遅らせたりといった原因で、驚くほど数多くの素晴らしい目標やプランが日の目を見ることなく消えていく。
これが一番重要だが、毎日、あなたにとって一番大切な目標に、少なくとも一歩は近づけるようなことをしよう。毎日の行動についてこのような約束を行なうと、達成すると決めたあらゆることにおいて大きな成功を収められるだろう。

上記をどのように考えるか。

ブライアン・トレーシーの本は、どの本も似たようなことが書いてありますが、その分、成功するための要諦がわかりやすくまとまっていて面白いです。

さて、上記で挙げたのは、彼が「目標達成するための７つのステップ」としてまとめたものです。これまで、目標達成に関する様々な理論をとりあげてきましたが、どうも、「目標」という言葉が混乱を招いているような気がします。

一般に私たちは、２つの意味で「目標」という言葉を使います。１つ目は、達成の仕方が明示的な目標。例えば、「毎日挨拶をする」とか、「毎日２時間勉強する」、「夜8時以降は食べない」といったものです。

上記のような場合、いかに長続きできるかがポイントになるので、

なるべくハードルを下げる
進捗を管理する
達成した時のメリットを意識する
それを行なうタイミングを決める
それを行なう際の手間を簡素化する

などをすることで長続きしやすくなります。

ところがもう１つ、もう少し長期的な目標、あるいは達成方法が複数あり、そのルートが明示されていない目標に関しても「目標」という言葉を使います。例えば、「将来、芸能人になる」とか、「外資系コンサルティング会社で働く」とか、「アメリカに住む」といったことで、別の言い方で言えば「夢」という言葉で置き換えられうるものです。

この場合、いかに目標達成をふだんから意識し、達成するためのプランを検討して、それを愚直に実行するかがポイントになるので、上記でブライアン・トレーシーが挙げたような、