限りある人生の中で、どれだけ楽しい時間のシェアを上げ、辛い時間のシェアを下げるか、ということは僕にとって最も関心のあるライフテーマの1つです。

以下でご紹介するのは、いつもワクワクすることをして生きていくための実践方法です。著名な書籍のようですが、不勉強ながら最近になって知った本になります。

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こんな本に書いてありました。

 

『ソース あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。』(マイク・マクマナス)

 

※アマゾンの紹介文より

これほどシンプルでこれほど本質的な生き方が他にあるだろうか。すべての人にある「自分がワクワクすること」。そこには、あなたの人生を劇的に活性化させる「奇蹟の力」が宿っている。自分にとって「ワクワク」することを生きることは「自分らしさ」を生きることになる。人生を劇的に活性化し、内側から自発的で奇蹟的な力を呼びさます、ワクワク人生プログラム「ソース」の考え方を紹介する。 この本が紹介する考え方は、一般の社会通念とはまったく異なる革命的なものです。あなたの生き方を根本から変えてしまう力があり、あなたを自分の人生の「本当の」主人公にします。幸福への道が、生来の好奇心や興味、生きる意欲と同じくらい身近なものになります。新しい考え方を使って自分の人生を変えたいと望む人や、自分の心を突き動かすものを発見したいと願う人のために書かれた本です。生まれ変わったかのように、ふたたび自分の夢を追いたい人、地平線のかなたから聞こえる汽笛に耳をすます人、汽車の線路に希望と可能性を見る人、そうした人たちのために本書は書かれました。読者のみなさんが本書を通して自分のソースを発見し、人生の旅路をエンジョイされることを心より願っています。

 

(著者略歴)

マイク・マクマナス

1933年生まれ。ワシントン大学にて教育学の修士号取得。この時の論文が「ソース」の原型。教師などさまざまな職業を経験。1982年よりワシントン州上院議員。自分自身の人生の経験からも「ソース」のすばらしさを実感。自分の子ども達のワクワク応援のため競走馬の飼育会社、レコード会社、不動産会社なども設立。すべての人生が自分のワクワクを発見して生活に生かし、生き甲斐のある人生を送れるようサポートする「ソース」のプログラムは、全米に2万人を超える経験者がいる。1999年3月逝去。その葬儀には全米から「ソース」の教え子達が集い、次々と彼への謝辞を述べた。

 

 

これが「いつもワクワクすることをして生きる方法」だそうです。

 

  • 自分の中にある、やむにやまれぬ興味や関心が何かを知る
  • そのために、「子供の頃に大好きだったこと」や「現在好きなことで、時間がないからと決めつけて諦めていること」や「近い未来にあれがやたらいいなあとか、一度でいいからやってみたいなあと思うこと」などをノートに書き出す
  • ノートに書き出した「ワクワクすること」は全て、同時に実行する。
  • 「ワクワクすること」には全てのことに同じくらいの情熱と関心を傾ける。(同じだけの時間やお金を使うという意味ではない)
  • 自分がやりたくないことには時間や情熱はかけないようにする
  • すぐには実行できないハードルが高いことは、まずは今すぐに実行できる小さな一歩を踏み出す
  • 目標は立てない。目標を立てるとそれにこだわるあまり、一見目標と関係ないように見える貴重な体験やチャンスを見逃してしまう恐れがある
  • 自分の信念や直観を信じる。ただし、表面上の「感情」と混同しないように注意する。

 

 

これが「ワクワクして生きる上で弊害になる思い込み」だそうです。

 

  • 社会的責任感を果たさないといけないという思い込み
  • したくもないことにもやる気を出さないといけないという思い込み
  • 適性や才能がないことはしない方がいいという思い込み
  • 迷ったりぐずぐずしたりしてはいけないという思い込み
  • 妥協しないといけないと思い込み
  • 優先順位をつけないといけないという思い込み
  • 現実的にならないといけないという思い込み

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

本書は、僕の将来のビジョンをお話ししていた際に、とある方から、「この本の著者の考え方と非常に近い」と言われて勧められた本でした。実際に読んでみると、僕が主張したいことがほとんどそのまま書かれており、非常に共感を覚えました。

冒頭述べたように、僕は限りある人生の中で、できる限りしたいことを多くして、したくないことは出来る限りしないで生きていきたいと思っています。そして、したいことを追求するほど、モチベーションは高まり、経験値は高くなり、技術的にも向上し、社会的評価も高くなるのではないかと思うのです。シンプルに言えば、みんなやりたいことをやれば幸せになれるのではないかというで、僕は僕自身の人生を使ってこの仮説を証明することを人生の大きな目標の1つと位置付けています。

 

さて、著者であるマイク・マクマナスの主張もシンプルに言うと「したいことをしましょう」という一点につきますが、もう少し詳しく見ていくと「目標を立てない」「優先順位をつけない」「無理にやる気を出さない」など、あまり他の自己啓発書で見られないようなユニークな主張が書かれています。

人間というのは不思議なもので、目標を立てたり、優先順位をつけたり、したくないことをしたりすると、そのことに満足しきってしまうことがあります。有体に言えば、「目標を立てたオレ」「優先順位をつけたオレ」に酔っているだけの状態です。そこで立ち止まってしまって、自分の叶えたい夢や成し遂げたい理想に寄与していないのだとしたら、初めから目標を立てたり優先順位をつけたりするだけ無駄というものでしょう。マイク・マクマナスが言っているのはそういうことなのだろ思います。

 

とかく、自分に厳しい人ほど、自分のしたいことすることに本質的な罪悪感を感じることでしょう。ただ、そうやって自分を縛り、やりたくないことばかりをして、行きつく先はいったいどこなのでしょうか。本当にそれは幸せな人生なのでしょうか。前回書かせていただいたように、人間が死ぬ際に最も後悔することは「自分に正直な人生を生きればよかった」というものだそうです。そうしたことも踏まえ、もっと人間は自分のしたいことを優先していいのではないか、というのが僕の考え方です。

ちなみに、著者のマイク・マクマナスは、よくありがちなうさんくさい自己啓発作家ではなく、ワシントン大学で教育学修士をとり、自ら中学校などで問題児を指導して成績を向上させた、いわば教育のプロであり、後にワシントン州上院議員を務めた人物です。そうしたれっきとした人物が主張しているという点も説得力があるのではないかと思います。

 

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