人によって自分なりの「ストレス解消法」があると思いますが、科学的に「効果がある」ものと「効果がない」ものがあることをご存知でしょうか。
『スタンフォードの自分を変える教室』にアメリカ心理学会が提唱した「最も効果のあるストレス解消法」が載っていたので、本日はこれを見ていこうと思います。
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『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル)
※アマゾンの紹介文より
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心理学、神経科学から経済学まで最新の科学的成果を盛り込み、斬新な講義を展開、スタンフォード大学で最も優秀な教員に贈られるウォルター・J・ゴアズ賞をはじめ数々の賞を受賞。『ニューヨークタイムズ』『タイム』『USAトゥデイ』『ボストングローブ』『USニューズ&ワールドレポート』他、全米主要メディアで軒並み取り上げられ、無数の賞賛を受けた世界的ベストセラー、ついに日本解禁!
(著者略歴)
マクゴニガル,ケリー
Ph.D.ボストン大学で心理学とマスコミュニケーションを学び、スタンフォード大学で博士号(心理学)を取得。スタンフォード大学の心理学者。専門は健康心理学。心理学、神経科学、医学の最新の研究を応用し、個人の健康や幸せ、成功および人間関係の向上に役立つ実践的な戦略を提供する講義は絶大な人気を博し、スタンフォード大学で最も優秀な教職員に贈られるウォルター・J・ゴア賞をはじめ数々の賞を受賞
米国心理学会は「最も効果的なストレス解消法」として、
- エクササイズやスポーツをする
- 礼拝に出席する
- 読書や音楽を楽しむ
- 家族や友達と過ごす
- マッサージを受ける
- 外に出て散歩をする
- 瞑想やヨガを行なう
- クリエイティブな趣味の時間を過ごす
などを挙げている
同じく米国心理学会は「あまり効果のないストレス解消法」として、
- ギャンブルをする
- タバコを吸う
- 飲酒をする
- やけ食いをする
- テレビゲームをする
- インターネットをする
- テレビや映画を2時間以上見る
などを挙げている
ポジティブ心理学の世界では、確か「幸福」と「快楽」を明確に峻別していたと記憶しています。
前者が、場合によっては非常に長期的に持続するものに対して、後者は殆どの場合一時的で、次々と新しい快楽を摂取していないといけなくなる(「快楽の踏み車」)上に必ずしも幸福度が上がるとは限らないようです。
米国心理学会がどうやって「ストレス解消に効果がある」と判定したのかはわかりませんが、上記のリストを見ると、前者のリストは「幸福に寄与する行動」であり、後者のリストは「快楽に寄与する行動」という定義が出来そうです。どちらに時間とお金を費やす方が生産的かは言うまでもないでしょう。
僕自身はストレスを抱えると、無性に緑の中を歩きたくなったり、読書に耽りたくなったりします。あまりスポーツやマッサージをしたいとは思うことはありません。
このように上記のリストの中でも個人個人にとってどれが合うかは個人差があるため、自分が好きなものに取り組むとよいでしょう。特にストレスが大きいほど、身体がそれを求めるために、その衝動に従っていればよいのだと思います。
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