「生活満足度」という指標があるらしく、日々の生活に対してどれくらい満足しているか、ということを測定する指標のようです。

この生活満足度が高い人の傾向をまとめたデータを見つけたので、そちらをご紹介したいと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

『幸せな選択、不幸な選択』(ポール・ドーラン)

 

※アマゾンの紹介文より

ダニエル・カーネマン(『ファスト&スロー』)の序文を特別収録!

「最先端の研究にもとづいた意義深い傑作」――ナシーム・ニコラス・タレブ(『ブラック・スワン』)

賢く、合理的に日々の満足度を高める戦略とは?

どっちが幸せ?

◯銀メダル vs. 銅メダル
◯広いけど周囲が騒がしい家 vs. 狭いけど周囲が静かな家
◯1日のはじまりに嫌な会議 vs. 1日の終わりに嫌な会議

不幸な選択、してませんか?
影響されやすくて矛盾だらけ、先延ばししがちで注意力が散漫。そんな人間の特性をうまく活かせば、人生の幸せを「デザイン」できる! ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授が、人間の本能のままに生きつつも、合理的で賢い選択によって人生の満足度を高める方法を徹底的に考える。

■著者紹介 ポール・ドーラン Paul Dolan
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの行動科学教授。過去に、ノーベル経済学賞受賞者ダニエル・カーネマンの招聘によりプリンストン大学で研究員を務め、論文を共同執筆している。英国家統計局および米国科学アカデミーに対し、国民調査で幸福度を測定する手法について助言している。

 

これが「生活満足度が高い人の条件」だそうです。

 

  • 裕福である(他の条件が同じ人と比べて)
  • 若者もしくは高齢者(40代~50代が低い)
  • 健康である
  • 社交的である
  • 結婚している(あるいは同棲している)
  • ある程度の学歴がある(大卒程度、ただし博士は低い)
  • 宗教を持っている(どの宗教でもOK)
  • 仕事をしている
  • 通勤距離が短い

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

上記のうち、自分でコントロール出来るものと出来ないものを考えてみましょう。コントロール出来るものを○、出来ないものを×、中間を△としてみました。

 

  • 裕福である:△ 一朝一夕ではお金持ちにならない
  • 若者もしくは高齢者:× 年齢は自分で変えられない
  • 健康である:△ 健康に気を使うことは出来るが、絶対予防できる手段はない
  • 社交的である:△ ある程度できるが、内向的か外向的かは生得的な性格である
  • 結婚している:△ 相手がいればできる
  • ある程度の学歴がある:△ 勉強すれば手に入る
  • 宗教を持っている:○ 入ろうと思えば誰でも入れる
  • 仕事をしている:△ 学生などは物理的に不可能
  • 通勤距離が短い:△ 家族や物理的制約条件さえなければ好きなところに住める

 

ということで、「宗教を持つ」というのが一番容易に生活満足度を上げることかもしれません。

 

僕も含めて、「宗教」と言うと反射的に嫌悪感を感じる日本人は多いと思いますが、いわゆる一般的な宗教でなくても、「超越的な何か」を心の支えにする、という意味では信仰対象は何でもいいのかもしれません。例えば、「運命」であったり、「雄大な自然」であったり、「死んだお祖父ちゃん」であったり。

 

自分だけの「信仰対象」を作って、心の支えにしてみると面白いかもしれません。

 

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