「成功するにはどうすればいいのか?」

これは僕にとってのライフテーマになる疑問ですし、これまでも様々な研究結果を参照してきました。

本日ご紹介するのは、様々なデータを分析して導き出した、「成功する」ための「普遍的法則」です。

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こんな本に書いてありました。

 

 ソースは以下になります。

 

『ザ・フォーミュラ 科学が解き明かした「成功の普遍的法則」』(アルバート=ラズロ・バラバシ)

 

※アマゾンの紹介文より

 

やりとげたことが成功に結びつかないことはままある。懸命に働いても昇進できず、自分が最初に立てた手柄は後から来た人に横どりされる。才能と真面目さが合わさったときに道は開けると確信していても、どういうわけか結果が出せない…。そんな現象に気づいた著者と高名な研究者チームが、膨大なデータと最先端の分析システムを駆使し、これまでつかめなかった「パフォーマンス」と「成功」の関連を解明する。世界をリードする理論物理学者による全米ベストセラー。待望の日本語版、ついに登場!

 

(著者略歴)

アルバート=ラズロ・バラバシ

Albert-László Barabási

ボストンの名門ノースイースタン大学ネットワーク科学部門教授で、同学の複雑ネットワーク研究所所長。ハーバード・メディカル・スクールや、ハンガリーの中央ヨーロッパ大学でも教鞭を執る。ルーマニア出身のハンガリー人でアメリカ国籍も持つ。 著書に15カ国に翻訳されて世界的ベストセラーとなった『新ネットワーク思考――世界のしくみを読み解く』、『バースト! ――人間行動を支配するパターン』など。現在もっとも多く引用される研究者の一人であり、欧米で多くのアカデミックな賞を受賞している。

 

 

これが「成功に関する普遍的法則」だそうです。

 

【成功の定義】

  • あなたが成功するために重要なのは、あなたやあなたのパフォーマンスではない。重要なのは社会があなたのパフォーマンスをどう捉えるかである

 

【成功の法則】

  1. パフォーマンスが成功を促す。パフォーマンスが測定できない時は、ネットワークが成功を促す(評価基準が明確な場合は技術や品質が大事だが、不明確な場合は如何に評価してくれるネットワークを持っているかで価値が決まる)
  2. パフォーマンスには上限があるが、成功には上限がない(一度成功すると、成功が成功を呼ぶ)
  3. 将来の成功=過去の成功×適応度(成功は、「過去の社会的評価」と「社会的ニーズへのマッチ度」の積算で決まる)
  4. チームの成功にはバランスと多様性が不可欠だが、功績を認められるのは一人だけだ(個人の評価を得たいなら、チームから抜け出した方が良い)
  5. 不屈の精神があれば、成功はいつでもやってくる(何歳になっても成功のチャンスがある)

 

 

上記をどのように考えるか。

 

翻訳が悪いのか、原書の文章が悪いのかわかりませんが、何度か読まないと趣旨が把握しにくい本でしたが、この本の研究的価値は非常に高いと思います。

まず、本書では成功を(おそらく)「社会的評価」という尺度で捉えているようです。当然、お金や地位、名声などは社会的評価と紐づくものでしょうから、これは問題ないでしょう。

そして成功の法則として上記の5つが挙げられていますが、よりシンプルな言葉に直すのであれば、成功する(社会的評価を得る)ための要諦は以下にまとめられるでしょう。

  • スキルアップ、そしてネットワーク
  • 少しずつ社会的評価を得ていくこと
  • 社会的評価の積み重ねと社会ニーズへの対応
  • チームから抜け出すこと
  • 諦めないこと

過去の成功研究と比べて特徴的なのは、(著者がネットワーク論の研究者であることも理由だと思いますが、)社会的評価やネットワークの重要性を指摘していることです。もう少し端的な言葉で言えば、「社会的評価を得るには、常にアピールする姿勢が必要」ということになるでしょうか。どんなにいいものを持っていても、それが誰にも知られていなければ、当然社会的評価を得られる確率は少なくなってしまうのです。

個人的に僕は、この「アピールする姿勢」というのが苦手で、どうも気後れしてしまうのですが、これに対抗するものは、社会的意義や使命感の意識かもしれません。本当にいいものであれば、僕は自分の作った商品、作品、サービスなどを知ってほしいし、そのために必要があればどんどんアピールをしたいと思いますし、そんな時だけは気後れする気持ちを薄めることができます。

つまりまとめると、「社会的評価を得るには、アピールすることが大切」⇒「アピールするいは勇気が要る」⇒「勇気を絞り出すには社会的意義を感じることをするといい」という因果関係になり、社会的意義を感じられることをすることが(少なくとも僕にとっては)、間接的に社会的評価を得ることに繋がる気がします。

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