あなたの行動理念は何ですか?

…と訊かれたらあなたは答えられるでしょうか?

本日ご紹介するのは、自分の行動理念を特定する方法です。

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こんな本に書いてありました。

 

 ソースは以下になります。

 

『マッキンゼー式 紙1枚で「自分の強み」を見つける技術』(マイク・フィグリオーロ)

※アマゾンの紹介文より

 

マッキンゼーで活躍し、世界のリーダーシップ専門家トップ100の著者がセルフリーダーシップを発揮する方法を公開。

自分のことを俯瞰でとらえるのは難しい。押さえるべき点を深掘りしなければ「強み」は明確にならない。

本書はコンサルタントが実践している考えて、考えて、考え抜く作業を「自分の強み」をテーマにおこなうワークブックだ。

質問に答えることで、自分の行動理念が浮かび上がってくる。それは紙1枚で、シンプルに「自分の強み」を表現する。自分を客観的に捉える思考のトレーニングとして活用してもらいたい。

(著者略歴)

マイク・フィグリオーロ(Mike Figliuolo)

陸軍士官学校をトップ5%の首席で卒業後、兵隊長として軍隊に従事。その後、マッキンゼー&カンパニーのコンサルタントやキャピタル・ワン・フィナンシャル(米クレジットカード大手)、スコッツ・ミラクル・グロー(世界的園芸用品メーカー)で副社長を歴任。thought LEADERS, LLCを立ち上げ、数千人のエグゼクティブにリーダーシップの指南。雑誌「Inc.」では世界のリーダーシップ専門家トップ100に選出されている。

 

 

これが「自分の行動理念を特定する方法」だそうです。

 

1.「自分を動機づける行動理念」を特定するために

以下の質問に答える

  • あなたは何のために毎朝起きるのか?
  • 何のために張り切って職場へ向かうのか?
  • 好きなものを訊かれたら何と答えるか?
  • 得意とするものは何か?
  • もっともやる気に満ちて仕事をしていた時、どんな状況だったか?
  • あなたをわくわくさせたものは何か?
  • そこまでの仕事を楽しいと感じた理由は?

 

2.「未来の自分を定義づける行動理念」を特定するために

以下の質問に答える

  • 自分の墓碑にどんな言葉を刻みたいか?
  • キャリアの(人生の)集大成はどんなものになっていたいか?
  • 「こうありたい」と思っていることを実践できた経験とは?
  • あなたの理想を体現している人物がいるとしたらどんな人か?
  • あなたの夢を思い出させてくれる本、曲、映画、詩は何か?

 

3.「正しい判断をするための行動理念」を特定するために

(割愛)

 

4.「困難な状況を乗り越えるための行動理念」を特定するために

(割愛)

 

5.「当事者意識を高めるための行動理念」を特定するために

(割愛)

 

上記をどのように考えるか。

 

 

自分の価値基準や行動指針を分析するための質問が並んでいます。上記は、シチュエーション別に「行動理念」を設定していますが、本来的にはシチュエーション如何に依らずに自分の行動の指針になるものが真の「行動理念」であるはずなので、3~5は割愛しました。

質問の中身も特に目新しいものはなく、「墓石テスト」をはじめ、ありがちなものではありますが、上記から再認識できるのは、自分の価値観、あるいは強み、個性、好きなもの、やりたいことなどを特定する際には、上記のような複数の質問に答えて、その回答内容から自分の奥底にあるものを分析するのが一番近道である、ということです。

自分の強みや、向いているものや、好きなものや、やりたいことがわからない、という人は多いですが、上記のような質問を考えられる時間と、ごく一般的な分析能力さえあれば、誰でも簡単に(30分もあれば)自分の強みなどを特定することが可能なはずなので、もっと積極的にトライするべきだと思います。

少なくとも「墓石テスト」(自分の墓碑にどんな言葉を刻みたいか?)を考えるだけでも、自分の奥底にある価値観のカケラに触れることはできるはずです。

 

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