プレゼンや交渉事、あるいは恋愛や育児においても、「相手を動かす」という技術はとても重要です。

今回とりあげるのはこの「相手を動かす技術」についてです。

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こんな本に書いてありました。

 

 ソースは以下になります。

 

『インフルエンサーたちの伝えて動かす技術』(ケリー・パターソンほか)

※アマゾンの紹介文より

ポジティブ・シンキングやコーチングでは満足できない人たちへ。

人と組織が良き方向へ変わらない、結果が出ない。こうした悩みを解決するべく、NYタイムズ・ベストセラーを生み出してきた著者たちが新しく提唱したのが本書「インフルエンサー」です。本書は、世界的ベストセラー『7つの習慣』の著者スティ―ブン・R・コヴィー氏が「この一冊でイノベーションのすべてが分かる! 人々を動かして変化を起こすときも、自分自身の人生を変えるときも、この本は求める変化を現実にしてくれる」と絶賛。「人に伝えて、動かし、大きな変化を起こす」ための「影響力を発揮する」技術が、豊富な事例とともに述べられています。そしてその事例をいかに個人のビジネスの場でスキルとして使用するか、そのノウハウがわかりやすく説明されています。「影響力」の発生源となる「6つのレバレッジポイント」を使いこなすことで、あなたの思いはきっと実現することでしょう。

(著者略歴)

パターソン,ケリー

優れたトレーニング・プログラムに贈られる数々の賞を受賞したバイタルスマート社プログラムの中心的な開発者であるとともに、多くの組織改革を率いてきたコンサルタントである。2004年にはBYUマリオット経営大学院から組織行動論の分野での貢献に対して贈られる栄誉あるダイアー賞を授与された。スタンフォード大学では組織行動論の博士課程を修了した

 

グレニー,ジョセフ

著名な基調講演スピーカーであり、コンサルタントである。過去20年にわたって大規模な組織改革を設計、指揮してきた。貧しい人々の経済的自立を支援するNPOユナイタスの創始者としても活躍している

 

マクスフィールド,デヴィッド

著名な研究者としてダイアローグ・スキルからパフォーマンス改善まで多くの学会でスピーカーを務めている。スタンフォード大学で心理学の博士課程を修め、パーソナリティ理論と対人関係スキル開発を専攻した

 

マクミラン,ロン

スピーカーとしても人気の高いコンサルタントである。コヴィー・リーダーシップ・センター創業者の1人としてR&D部門の副社長を務めた。経営者から初任マネジャーまで幅広い層を対象としたリーダーシップ開発やチーム開発の経験を有する

 

スウィツラー,アル

著名なコンサルタントとして、またスピーカーとして数十社に上るフォーチュン500企業の経営や人材育成に関わってきた。ミシガン大学エグゼクティブ・ディベロプメント・センターでも教鞭をとっている

 

 

これが「相手を動かす技術」だそうです。

 

■動かす場所を特定する

  • 大きな変化をもたらす「最重要な行動」にフォーカスする
  • その1~2個の行動に絞って変える
  • 本当にそれが「最重要な行動」か、成果を測定して検証する

 

■動かす方法を検討する

  • 人が行動を変化させるのは、「①その価値がある」「②出来る」と信じられた時である
  • そのために人は説得を試みるが、根深い問題に対しては殆ど効果はない
  • 根深い問題に対しては、新しい行動をトライしてもらって、体験させると良い
  • が、体験させるのが難しい場合には、間接体験をさせる=ストーリーを伝える
  • 生き生きとした描写の中に引き込めば、相手は物語の主人公になったように理解してくれる
  • ストーリーを話す時は、「現在の行動とその結果生じるネガティブな結果」、そして、「新しい行動とその結果生じるポジティブな結果」を盛り込む
  • 更に、そのストーリーには、①その価値があるか?、②本当に出来るか?の両方の問いに対する答えが含まれなくてはならない
  • それ以外に相手が何を考えていても、それはさして重要ではない

 

 

上記をどのように考えるか。

 

「ロジック」ではなく「ストーリー」を語れ。

一言で言うとそういうことで、プレゼン関連の様々な書籍で謳われています。

が、個人的に、ロジックやデータを重んじる業界でずっと過ごしてきたので、このことがあまり腹に落ちませんでした。

けれども、改めて周りを見てみると、『嫌われる勇気』や『もしドラ』、『ビリギャル』から、進研ゼミから送られてくるおなじみの漫画まで、世の中の共感を集めるのは「ストーリー」仕立ての物なようです。

ただし、『嫌われる勇気』にはアドラーの理論が、『もしドラ』にはドラッカーの理論がバックボーンとしてあったからこそ成立するわけで、そういう意味ではロジックやデータがまったく必要ないということでもないのでしょう。大前提として自分の伝えたい、骨太なロジックがあって、それを「変わるとこんないいことがあるよ」「変わるのは簡単なんだよ」というわかりやすいストーリーにして伝えるという過程が重要になるということだと思います。

自分自身、今後執筆を進める上で大いに参考になりました。

 

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