天才と呼ばれる人は、どんなことを日課にしているのでしょうか?

下記の書籍は、161人の天才(クリエイター関係や学術研究者などが多い)たちがどのような日課を持っていたかを詳らかにしたものです。

本書をもとに、天才たちがどんなことを日課にしていたのかを見ていきたいと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

 ソースは以下になります。

 

『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』(メイソン・カリー)

 

※アマゾンの紹介文より

フランシス・ベーコンからマルクス、アガサ・クリスティからピカソ、フロイトからカフカまで──

古今東西の小説家、詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、映画監督が、いかにして「制作・仕事」に日々向かっていたか?

それぞれの人物を特徴づける、日々の日課や毎日のスケジュールについて、部屋での様子や「仕事のお供」にした嗜好品など、これまでなかった視点で、天才たちの「制作・仕事」の秘訣をコンパクトにまとめた、161人の著名人のショートショート的伝記エッセイ!

 

フランシス・ベーコン/ボーヴォワール/トーマス・ウルフ/パトリシア・ハイスミス/フェリーニ/ベルイマン/モートン・フェルドマン/モーツァルト/ベートーヴェン/キルケゴール/ヴォルテール/ベンジャミン・フランクリン/アンソニー・トロロープ/ジェイン・オースティン/ショパン/ロートレック/トーマス・マン/マルクス/フロイト/ユング/マーラー/マティス/ヘミングウェイ/フィッツジェラルド/ギュンター・グラス/村上春樹/スティーヴ・ライヒ/マーガレット・ミード/カント/カフカ/ジョイス/プルースト/ベケット/エリック・サティ/ピカソ/サルトル/アガサ・クリスティー/アインシュタイン/ナボコフ/W・B・イェーツ/ウンベルト・エーコ/ウディ・アレン/デイヴィッド・リンチ/カポーティ/グレン・グールド/スティーヴン・キング/ル・コルビュジエ/アンディ・ウォーホル/ゴッホ…ほか161人

(著者略歴)

カリー,メイソン

ペンシルベニア州ホーンズデール生まれ。ノースカロライナ大学アッシュビル校卒業。卒業後、2005~2013年まで、ニューヨークの雑誌『Metropolis』、『Print』で編集者として勤務。その後、フリーランスライターとして『Slate』『New York Times』その他の媒体に寄稿。個人で運営していたブログ「Daily Routine」を元にした『Daily Rituals』(New York:Alfred Alfred A.Knopf,2013)が初単著となる。現在は、ウェブサイト「Core77」のシニア・エディターとして勤務しながら執筆活動を行なっている。

 

 

これが「多くの天才たちに共通する日課」のようです。

 

  1. 自分が集中できる時間に仕事をする
  2. 自分が集中できる場所で仕事をする
  3. 2~3時間集中して仕事し、休憩をとる
  4. 散歩をする
  5. アルコール、コーヒー、紅茶、煙草など嗜好品を好む

 

 

上記をどのように考えるか。

 

前述の通り、本書は計161人の天才たちの「日課」が記載されており、非常に興味深い内容になっています。

一人ひとりの日課も面白かったのですが、個人的には彼らに共通する傾向性などがあると面白いなと思い、そんな視点で読んでいきました。そして結果として本書に多く散見された「日課」が上記の5つです。

ただし、厳密に枚挙したわけでもなければ、定量的な分析を行なったわけではないので、あくまで「僕が個人的によく目がついたもの」程度でご理解いただければと思います。

 

1.自分が集中できる時間に仕事をする

人によって仕事をする時間帯はバラバラで、早朝を好む人もいれば、深夜を好む人もいたようです。いずれにせよ、自分が最も集中できる時間帯を熟知しており、その時間帯にフォーカスして仕事をしている様子がうかがえました。

2.自分が集中できる場所で仕事をする

仕事をする場所も千差万別…というより変わった場所を好む人も多く、洗面所を好む人もいれば、ベッドの中で執筆する人もいたようです。いずれにせよこれも「1」と一緒で、「自分が集中できる環境(時間・場所)」を知っているということが重要なのでしょう。

3.2~3時間集中して仕事し、休憩をとる

1回の仕事はだいたい2~3時間を区切りにしている人が多く見受けられるような気がしました。クリエイティブな、或いは学術的な仕事柄、あまり長時間だらだらやっても仕方ないということなのかもしれません。

4.散歩をする

「その後、散歩に行き、」という文言が驚くほど多く出てきたように思います。これが個人的に僕が今回一番驚いた天才たちの「日課」でした。普通の人で「散歩」を日課にしている人は、ご老人などを除いてあまり多くはないなのではないかと思います。ところが、彼らはほとんど全員と思えるくらい散歩を日課にしている人が多かったです。

散歩しながら思索にふけるのか、それとも「天才」でなくても西洋人一般として散歩を趣味にしている人が多いのか、ちょっとわかりませんが、とにかく健康にはいいことではあると思うので、自分も日常にとり入れてみたいなと思いました。

5.アルコール、コーヒー、紅茶、煙草など嗜好品を好む

これも、時代なのか、クリエイティブ業界の慣習なのかわかりませんが、上記のような嗜好品を好んでいる人が多かったようです。まあそもそも、本書に載っている天才たちがひと昔前の人が多いので、現在と喫煙率なども違うでしょうし、一般的にもアルコールやコーヒーを楽しんでいる人は多いでしょう。ただ、なんとなく特にこうした業界の人が飲酒や喫煙を好んでいるのはイメージとしてあるように思います。

 

というわけで、僕らがもし見習うとしたら、「1」「2」「3」などでしょうか。自分が集中できる時間と場所で効率的に仕事をする、というのは、天才たちはおろか、僕たち凡人にとっては尚更心掛けるべきことと言えるでしょう。

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