人間は人生の大半の時間を眠りの中で過ごします。

それなら質の高い眠りを手に入れたいですね。

本日は下記の本より、安眠するための科学的な方法を見ていきたいと思います。

本記事でご紹介している考え方や
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こんな本に書いてありました。

 

『よく眠るための科学が教える10の秘密』(リチャード・ワイズマン)

 

 

※アマゾンの紹介文より

「眠れない夜のために」この一冊を!

 

睡眠を疎かにする人は人生に成功できない。自ら「不眠」に悩んだ著者が、人生をよりよくする「快眠」のコツを科学的に明らかにする。

有名大学での科学実験で実証されたその方法、披露いたします

 

はじめに さぁ、この本を手にして目覚めよう

私自身が「眠りの科学」に関心を寄せるようになったのは「夜驚症」に襲われたからだ。睡眠の質を改善することなくして豊かな人生は望めない。さぁ、レッスンを始めよう

レッスン1 睡眠は「時計じかけの世界」だった

昼間寝て深夜研究する睡眠学者には変人が多い? だが彼らのおかげで、脳と体の中で毎晩どんなことが起きているかが解明され、レム睡眠が発見され、時差ぼけ解消も可能になった

レッスン2 健康でしあわせな、豊かで賢い人になるには

長すぎる睡眠を目の敵にし電球を発明したエジソン。だが、不眠、睡眠不足は「死にいたる病」を引き起こし、ゾンビを生み出しかねない。ぐっすり眠ることがなぜ大事なのか

レッスン3 老若男女から赤ちゃんまで 熟睡のためのノウハウ

大人なら寝室では睡眠とセックス以外は厳禁。赤ん坊とは一緒のベッドでは寝ないのがお互いのためになる……。そのほか、「短時間睡眠」の真実を知り、ぐっすり眠れる秘訣を学ぶ

レッスン4 「夢遊病」と「夜驚症」と「睡眠時無呼吸症候群」と「鼾」の謎

夜中に眠ったまま裸で芝刈りをしたり、クレーンによじ登っていく夢遊病の人たち。そのほか睡眠がらみで発生する、特殊な障害とその解決法

レッスン5 睡眠学習、昼寝、居眠りは「脳細胞」を活性化するか

睡眠学習で外国語をマスターしたという人がいるが、それは科学的に証明可能なのか? 短時間の仮眠・昼寝・居眠りは記憶力をアップさせるのか? 驚くべき事実が明らかになった

レッスン6 フロイトが解読する「夢」の世界は幻だったのか

フロイト以前の古代メソポタミア・ギリシアの時代から夢は超常現象と見られていた。さて、

「夢」はビールの泡のように無意味なものか、それとも何らかの予言なのか

レッスン7 うつ病やストレス解消のための「夢のセラピー」

夜驚症に悩んだからこそ、スティーヴンソンは『ジキルとハイド』を書けた。このように、夢は個々人の自己の向上のみならず、世界を大きく変える力まであるのだ

レッスン8 楽しい夢、明晰夢を見るにはどうすればいいのか

夢を操作し、悪夢を遠ざけるにはどうすればいいのか。逆に、減量、禁煙、キャリアアップなどの自己啓発の目標達成のために明晰夢を見るための方法はあるのか

おわりに 読み終えたら、静かにおやすみなさい

私たちは「睡眠の神話」を壊し、眠りと夢について大人も子どもも知っておくべきことがらを明らかにした。このマニフェストが広く世界に知られることを願う

特別付録 ドナルドと象の、学校での一日

 

(著者略歴)

ワイズマン,リチャード

1966年生まれ。英国ハートフォードシャー大学教授(心理学)。博士は同大学で幸運、自己啓発、錯覚、説得などの幅広い分野で研究を続けている。彼の研究結果は、世界的学術誌に掲載された。英国科学協会の名誉会員であり、2010年にはエディンバラ国際科学フェスティバルで、客員ディレクターも務めた。

 

 

これが「安眠するための科学的な方法」だそうです。

 

1.安眠する環境

  • 寝室は出来るだけ暗くし、スマホやタブレットは見ないようにする
  • 飛行機や車、電車の音をカットする(波音でかき消すことができる)
  • 寝室は摂氏18度、湿度65%がベスト
  • 不安のもとはクリアしておく
  • 寝室は寝る為だけの部屋とし、テレビやデスク、PCなどは置かないようにする

 

2.昼間の過ごし方

  • 昼寝は20分以下にする
  • 寝る前にエクササイズもしくはヨガや太極拳などをする
  • 頭を疲れさせる

 

3.ベッドに入る直前の過ごし方

  • ゆっくりと風呂につかる
  • 心配ごとや明日のタスクなどがある場合には、紙に書いてその解決策として自分にできることを書き、安心してから寝る
  • スナックなどは食べない
  • ラベンダーの香り(香水・オイルなど)を嗅ぐ

 

4.眠りにおちる方法

  • 羊を数える
  • 楽しいこと(宝くじが当たったら、どこにディナーに行くか、宇宙旅行をするとしたら、など)を考える
  • あくびをし、目をしょぼつかせ、手足をだらりとして眠い「フリ」をする
  • 眠れないときは逆に「眠らない」努力をする
  • 眠る前に同じ曲をかけて、条件反射的にその曲を聴くと眠気が来るようにする

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

リチャード・ワイズマン教授の本は、毎回異なる興味深いテーマを科学的にアプローチしていくやり方の本が多く、本当に読んでいて面白いです。これまでも「幸運」「自己啓発」「超常現象」などを科学的に解き明かしていますが、今回は「眠り」についてです。

僕は昼間ほとんど身体を動かさない仕事のせいか、時々不眠に襲われ、睡眠薬などに頼ることがあります。そんな僕にとって「安眠」は憧れの状態です。

 

上記で挙げた「安眠するための方法」は、すべて科学的な方法であり、本書ではその科学的根拠となる実験結果などまで掲載されています。

「スマホを見ない」「ゆっくり風呂につかる」などよく言われることも挙げられていますが、僕が個人的に一番参考になったのは、「心配ごとの解決策を紙に書く」ということです。夜眠れない時って大抵、仕事が煮詰まっていて、ベッドに入ってからも「〇〇の件を〇〇さんに伝え忘れた」とか「〇〇が明日上がってくるから〇〇さんにトスしなきゃ」とか悶々と考えているような時が多いです。そしてそれらの悩みが何個あり、解決方法は何なのかが見えないと不安で眠れなくなります。

なので、今抱えている悩みを列挙し、解決策として「自分が出来ること」を明確にしておけば、少なくとももやもや感は霧消しそうです。

という訳で、何か不安があって眠れない時はこの方法を試してみたいと思います。

 

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