人生には選択がつきもので、なるべく後悔のない方の選択肢を選びたいものです。

今回は以下の書籍より、「正しい選択肢を選ぶ方法」を見ていきたいと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

『LIFE DESIGN(ライフデザイン) スタンフォード式 最高の人生設計』(ビル・バーネット)

 

 

※アマゾンの紹介文より

行きづまった人生が自分史上最高の人生に変わる。あらゆる年齢・職業の受講生2000人以上の悩みを解決してきたライフデザインの秘訣を公開!

「仕事にやりがいがない」「まっとうに働いているのに幸せになれない」……こんな悩みや不安は誰しも覚えがあるはず。やりたい仕事も見つからないし、いまからでは手遅れだと、諦めかけていませんか。

 

そんなときに抜群にきくのがスタンフォード式人生設計。就職・キャリアアップ・転職・第2のキャリアといった人生のあらゆるステージに応用できるライフデザインの方法を知れば、自分らしい最良の生き方が見えてくる!

 

スタンフォード大学が世界に誇る人気講座の秘訣を、創設者たちがすべて公開。ニューヨーク・タイムズ第1位に輝くベストセラー、待望の邦訳!

 

(著者紹介)

ビル・バーネット Bill Burnett

スタンフォード大学デザイン・プログラムのエグゼクティブ・ディレクター、ライフデザイン・ラボの共同創設者。同大学にてプロダクトデザインの学士号と修士号を取得した後、企業で活躍し、アップル社のパワーブックやハズブロ社の『スター・ウォーズ』アクションフィギュアのデザインで賞を受賞。デザイン・コンサルタント会社のCEOも務める。

(著者略歴)

デイヴ・エヴァンス Dave Evans

スタンフォード大学デザイン・プログラム講師、ライフデザイン・ラボの共同創設者。同大学の機械工学で学士号と修士号を取得し、やがてアップル社のマウスの開発やレーザー印刷プロジェクトに携わる。その後、大手ゲーム会社エレクトロニック・アーツの創業に関わるほか、マネージメント・コンサルタント業に携わる。

 

 

これが「幸せを呼び込む選択方法」だそうです。

 

■ステップ1:選択肢を集め、生み出す

  • できるだけ多くの選択肢を挙げる
  • そのために、仕事観や人生観を描く、マインドマップを描く、冒険プランを立てる、インタビューをする、などを心がける

 

■ステップ2:候補を絞り込む

  • 選択肢が多いと選択能力が低下してしまう
  • そのため無理やりでも、5つ以内になるまで、要らない選択肢を消していく

 

■ステップ3:判断力を総動員して選ぶ

  • 直感的な判断を使う
  • そのために、グロク(1つ1つの選択肢を選んだつもりになって、選んだ後のあなたに1日なりきってみる)する

 

■ステップ4:迷いを断ち切り、前に進む

  • そもそも最善の選択なんて不可能である
  • それゆえ、いつまでも「正しい選択だったのか」と悩むことはナンセンスである
  • 「取り消しは出来ない」という状況の方が自分の決断への満足度が高くなることが裏付けられている
  • 1つの選択肢を選んだら迷いを断ち切り、行動をとる。

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

本書ではこれ以外にも面白いフレームワークがたくさん載っているのですが、いまいち共感できないものが多く、上記のみとりあげてみました。

上記は、カーネギーの「悩みの9割を追い払う方法」に酷似しています。

これまで扱っていたものも含め、これまで僕は人生の問題における問題解決手法を研究してきましたが、選択肢で悩む場合には「直感」的に判断する方がうまくいく、というのが僕の出した結論になります。(実際に、絵画を論理的に選んだ被験者よりも直感的に選んだ被験者の方が満足度が高くなるという実験結果があります。)

多くの場合、人生の選択判断に客観的な正解はなく、「自分自身が本当に行きたい方向はどちらか?」という基準のみがその選択を後悔しないための絶対的な基準になるでしょう。そして自分自身の気持ちは、論理的に考えるほど、誰かへの見栄や社会的立場などが邪魔して見えづらくなるもので、「直感」を呼び起こした方が自分の本当の気持ちを掬い取りやすくなるのです。

 

僕自身は、何かの選択肢で悩んだときは、深呼吸や瞑想などをして充分心を落ち着けた後、目をつぶって1つ1つの選択肢を心の中で唱えてみます。例えば、今夜急に誘われた飲み会に行くかどうか悩んでいる時は、心の中でまず「飲み会に行く」と言ってみてどんな気持ちがするか観察します。次に「飲み会に行かない」と言ってみてどんな気持ちがするか同じように観察します。そしていい気持ちのした方を選ぶのです。

本当は行きたいのに面倒くさくなっているだけの場合は、「飲み会に行く」方でいい気持ちがしますし、本当は行きたくないのに断るのが億劫になっている場合は、「飲み会に行く」方でイヤな気持ちになります。

このテクニックを身につけてから、何かの選択をした後に後悔する確率がかなり減りました。かなり有効な方法なので試してみてください。

 

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