アファメーションはこれまで何度もとりあげています。

下記の本はジョセフ・マーフィ博士の有名な著書、『眠りながら成功する』を現代風にわかりやすく描き直したものです。

この中から、アファメーションのやり方について述べている点を見ていきたいと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

『潜在意識をとことん使いこなす』(C・ジェームス・ジェンセン) 

 

※アマゾンの紹介文より

潜在意識は今この瞬間も、あなたからの「指令」を待っている!すべての答えは、潜在意識が知っている。望むものはみな、潜在意識がもたらしてくれる。J・マーフィー博士に学ぶ、「意識」と「無意識」を上手に操り、人生を逆転する方法。

 

(著者略歴)

C・ジェームス・ジェンセン

大学時代に百科事典のセールスマンとしてのキャリアを開始。たちまちセールスマネージャーとなり、28歳の時には上級副社長兼最高経営責任者となる。その後、さらに異なる業界でのリーディングカンパニー2社の社長兼最高経営責任者ともなる。セールスマン時代に受講した自己啓発セミナーに衝撃をうけ、潜在意識に興味をもつようになる。エグゼクティブコーチング、コンサルティング、様々な企業へのアドバイザリーサービスなどを提供しているほか、ノエティック・サイエンス研究所、アスペン大学、シュガーメイド社などの取締役を務める。会社経営のかたわら、潜在意識の重要さを説くセミナーを開講。妻ジェリとともにワシントン州ベルビュー在住。

 

 

これが「アファメーション」だそうです。

 

  • アファメーションとは、事実や信念を言葉にしたものである。本当は真実ではないことでも、私たちがそう受け止めることで真実になる。
  • アファメーションは自分自身の思考の「質」を変えてくれ、私たちの行動に変化を起こしてくれるものである。
  • アファメーションでは、言葉はイメージを描き出したり呼び起こす働きをする。そしてこのイメージは、それに付随する気持ちや感情とともに潜在意識に記録される。

 

 

これが「アファメーションの方法」だそうです。

 

  • アファメーションは、1つあたり10~15秒くらいの長さにして、3回から5回は繰り返すこと。1度に行なうアファメーションは15個以内にしておいた方が良い
  • 朝起きてすぐと夜眠る前が最もアファメーションを受け入れやすい
  • 具体的なやり方は以下。

 

(1)一人称・現在形で、既に目標を達成したかのような言葉を自分自身にかける。

(例):「〇〇kgになって、見栄えも気分も良くなった」「私は〇〇のことが無条件で好きで、彼とのとてもいい関係を楽しんでいる」

(2)目標を達成した自分の姿をありありと思い描く

(3)目標を達成したときの最高の気分を実感する

 

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

これまでも何度か述べているように、アファメーションは決して怪しいスピリチュアルな手法というわけではなく、単なる自己暗示の応用であるというのが僕の基本的な認識です。

ある特定の認識を繰り返し心理に植え付けることで、それが現実であるように認識し、そのうちに現実の方を変えるべく行動が促されていく、という態度変容です。

自己暗示の一種であるがゆえに、その暗示にかかりやすいかどうか=この場合で言うとアファメーション内容が現実になることを信じられるかどうかでその効果の大きさは変わっていきます。

僕のように論理実証主義を旨とする疑い深いタイプの人間は、なかなか効果が出にくいところもあるでしょう。

 

上記には、「3回から5回は繰り返す」「朝起きてすぐと夜眠る前」などとありますが、あまり自分が信じられない内容を何度繰り返そうと、どのタイミングで実行しようと、経験上あまり効果がありません。

また、「ありありと思い描く」「最高の気分を実感する」とありますが、これ自体が結構むずかしい作業で、言うは易く行うは難しな感じです。

 

個人的なポイントは以下の2点です。

(1)充分に自己分析をして、絶対に叶えたい=叶うだろう目標を設定する

自己分析をして「絶対に叶えたい」目標を立てます。多くの場合、目標は自分の好きなことや得意なことの延長線上に描かれます。そうすると、もともと好きなことや得意なことなので、「叶うだろう」という可能性を信じやすくなる=暗示がかかりやすくなります。

(2)目標をよく表現している画像や文言を精緻に探して紙に貼る

個人的に、想像や音読だけでビビッドな視覚化をするのはかなり難しいです。なので、自分の目標にマッチする画像や文言を選んで紙に貼ります。特に画像の情報量は大きいので、それを媒介として叶ったところをイメージしたり、いい気分を味わったりすることができます。

 

という訳で、「目標の立て方」と「表現の仕方」にこだわるべきというのが個人的な見解です。これ自体はコストはかかりませんし損はないので、気軽にやってみると良いと思います。

 

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