色々な自己啓発書が、成功をおさめるための方法や目標を達成するための方法を説いています。

下記でご紹介する方法も、成功をおさめたり目標を達成したりするために、毎日「最高の状態をキープする」方法です。

本日はこれを見ていきたいと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

『目標達成する技術』(マイケル・ボルダック)

 

※アマゾンの紹介文より

複数のアメリカ大統領、元南アフリカ大統領ネルソン・マンデラ、ダイアナ妃、ジョージ・ソロス、マザー・テレサ、アンドレ・アガシといった数多くの世界的なリーダーたちをコーチしたアンソニー・ロビンズの元で仕事し、世界のトップコーチになった著者が日本人のために書いた画期的な方法。

 

(著者略歴)

ボルダック,マイケル

カナダ生まれ。7歳のときに、実の父親が母親を殺害するという衝撃的な事件を体験する。そのときのショックで重度の吃音症と極度の対人恐怖症になり、長年にわたって絶望的な人生を過ごす。17歳のときに自己変革に目覚め、世界No.1コーチと呼ばれるアンソニー・ロビンズに師事。アンソニー・ロビンズ&アソシエイツ社で短期間のうちにトップセールスマンとなり、その功績が認められ20代の若さで副社長に抜擢された。現在は南国のビーチで愛する家族と共に過ごしながら、個人コーチングやセミナーを通して、世界中のクライアントに成功と幸福を生み出し続けている。マイケル・ボルダック・カンパニー創業経営者

 

 

これが「最高の状態をキープする方法」だそうです。

 

毎朝、15分から60分ほど費やし、以下の(1)~(3)に取り組む

(1)パワーアップクエスチョン

  • 自分自身に質問して、答えを考える
  • 例:「今日、私は何に一番幸せを感じているだろうか?」「今日、私は何に感謝しているだろうか?」

(2)成功のイメージング

  • 3~6ヶ月以内に達成したいゴールを思い浮かべる
  • 目をつぶって、成功したとき、何が見えるか、何が聞こえるか、何を肌で感じるか、細部までありありとイメージを作り上げる

(3)インカンテーション

  • インカンテーションとは、感情をともなって行うアファメーションのこと
  • 自信にあふれた声のトーンで、拳を握ったり胸に手を当てて、確信に満ち感情をこめて以下の言葉を言う
  • 「必要なものは、今すべて私の中にある!」
  • 「〇〇のために、私はどんなことでもする!」(〇〇には自分の願望、目標を入れる)

 

上記をどう考えれば良いか。

 

Amazonのレビューを読む限り、マイケル・ボルダック、そしてフォレスト出版には賛否両論あるようです。ですので、一定の注意は必要なのかもしれませんが、彼の本自体は非常にわかりやすく、再現性の高い方法論が紹介されているような気がします。

シンプルに言うと、彼の著書はほぼアファメーション手法の紹介に終始しているわけですが、その説明がとてもわかりやすい点と、他の本よりも効果が期待できるやり方を紹介している点で、僕は個人的に評価しています。少なくとも、「引き寄せの法則」を広めたロンダ・バーンの「ザ・シークレット」なんかよりはよほどわかりやすいです。

(1)パワーアップクエスチョン

これは、彼の師でもあるアンソニー・ロビンズや、ダニエル・ピンクなども勧めている手法です。ある概念について意識をフォーカスするために、アファメーションなどでは宣言文を繰り返し唱えたり視覚化することを勧めますが、一説によるとそうしたことをするよりも「質問の答えを考える」方が意識をフォーカスさせやすいとも言われています。

また「今日、私は何に一番幸せを感じているだろうか?」「今日、私は何に感謝しているだろうか?」という問いは、ポジティブ心理学でその効果が検証されている「良かったことを書き出す」「感謝したことを書き出す」に限りなく近く、おそらく幸福度を高める効果が見込まれるものと考えられます。

(2)成功のイメージング

これも自己啓発の世界ではおなじみのものですが、「3~6ヶ月以内に達成したいゴール」という比較的短期的なゴールを思い浮かべる、というのがマイケル・ボルダックの教えるイメージングの特徴と言えるでしょう。

イメージングは言うは易く行うは難しで、個人的にはかなり難易度が高いと思っています。「細部までありありとイメージを作り上げる」と言われても、すぐに出来る人はかなり少ないのではないかなと思います。少なくとも僕自身はなかなかできません。

(3)インカンテーション

これがマイケル・ボルダックの最大の特徴と言えるかもしれません。少なくとも、僕は「インカンテーション」という言葉自体、マイケル・ボルダックの著書で初めて知りました。本書を読む限りは、アファメーションとほぼ同義と考えてよさそうですが、ボディランゲージも使うことを勧めるところが特徴的です。

また、宣言文自体も変わっています。他の書籍では、「今、年収1000万円になっています」といったように、願望自体を表す文言を現在進行形で言うことが推奨されます。が、ボルダックが勧めるのは「年収1000万になるために、私はどんなことでもする!」という言い回しです。

アファメーション法の最大のポイントは、その宣言文が叶うことを「信じる」ことにあり、それが一番難しい点でもあるのですが、ボルダックの文言なら「年収1000万になること」ではなくそのために「どんなことでもする」ことが述語になっているので、「信じやすい」=「叶いやすい」のではないかと推測しています。

ただ一方で、「年収1000万になるために」という言い回しが「今は1000万になっていない」ことを示唆する文言なので、「1000万にならない」方の現実を引き寄せてしまうという見方もあり、ちょっとわからないので試して効果検証をしてみたいと思います。

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