どんな人でも、他人から拒絶されるのは怖いものです。

けれども、この恐怖感があまりに大きすぎると、「こんなこと言って引かれたらどうしよう」「こんなことをして笑われたらどうしよう」と、自分の行動を自分で縛ることになってしまいます。

本日は以下の本から、この恐怖感を消す方法を見ていきましょう。

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こんな本に書いてありました。

 

『一瞬で恐怖を消す技術』(マイケル・ボルダック)

 

※アマゾンの紹介文より

「できる人」と「モテる人」の共通点は?拒絶される恐怖を力に変える7つのステップ。NLP、心理学、コーチングなど最新の技術を活用。数多くの世界的なリーダーたちをコーチした師匠の元で仕事し、世界のトップコーチになった著者が日本人のために書いた画期的な方法。「仕事」「恋愛」「人間関係」「夢」「ダイエット」「うつ」「目標達成」…など効果絶大。

 

(著者略歴)

ボルダック,マイケル
カナダ生まれ。7歳のときに、実の父親が母親を殺すという衝撃的な事件を体験する。そのときのショックで重度の吃音症と極度の対人恐怖症になり、長年にわたって絶望的な人生を過ごす。17歳のときに自己変革に目覚め、世界No.1コーチの会社に入社。短期間のうちにトップセールスマンとなり、その功績が認められ20代の若さでヴァイスプレジデントに抜擢された。現在は南国のビーチで愛する家族と共に過ごしながら、個人コーチングやセミナーを通して、世界中のクライアントに成功と幸福を生み出し続けている

 

 

これが「拒絶される恐怖感を消す方法」だそうです。

 

 

■コミュニケーションの前:良い精神状態に持っていく

  • 感謝しているものを10個考える
  • 「うまくいった状態」をイメージする
  • 「私にはできる。私にはできる」と唱える
  • 行動する

 

■コミュニケーション中:台本の通りにふるまう

  • あらかじめ詳細な「台本」を作っておく

 

■コミュニケーション後:自分を責めない

  • 「よくやった」と自分をねぎらう
  • うまくいかなったことは相手に問題があったと解釈する

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

僕自身、人見知りな方ですし、人前であがってしまう方なので、緊張を解くための方法はこれまでいろいろ試してみました。

個人差はあると思うのですが、上記で挙がっている「感謝しているものを10個考える」「「うまくいった状態」をイメージする」「「私にはできる。私にはできる」と唱える」などは僕にはほとんど効果がありませんでした。だいたい、「私にはできる。私にはできる」と唱えるだけで恐怖感がとれるくらいなら苦労はないんですよね。

ただそれとは別に、例えばプレゼンやスピーチの前にイメージトレーニングしておくことは、(緊張はとれなかったとしても)うまいプレゼン・スピーチにするために有効なのでしておいた方がいいと思います。

あと、「台本」に関しても、そのまま台本通りやってもあまりスムースに話せないでしょう。むしろ作った台本にとらわれて、ぎこちのないコミュニケーションになってしまうことの方が多いはずです。僕の場合、あらかじめ話す話題をメモしておきつつ、でもその場の流れで自由に会話をする方が、相手と盛り上がることが多い気がします。

ただ、これも例えばプレゼンやスピーチの場合は、しゃべることをメモしておくと「万一しゃべることを忘れてもカンペを見ればいい」という安心材料ができるので、メモを作っておくことそのものはいいのではないかと思います。

そして一番最後の「自分を責めない」という項目。これが一番重要かなと思っています。特にあまり社交的でない人ほど、終わってから「もっとこういうことをすればよかった」「あの行動で相手は引いたかもしれない」とか、延々と自分を責める傾向があるのではないかと思います。そして社交に関してますます苦手意識を作ってしまう、という悪循環に陥ります。

本書の言うように、むしろ「うまくいかなかったのは相手が悪い!自分が悪くない!」くらい厚顔な態度でいる方が苦手意識はなくなっていくのはないかと思います。

というわけで、内向的な人ほど、もっと面の皮を厚くしていく方がいいのではないでしょうか。

 

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