下記で紹介するのは、世界のビリオネア(資産10億ドル保有者)120人を徹底調査した結果得られた、ビリオネアになるための5つのルールだそうです。

ビリオネアを対象にした調査自体、前例がない非常に貴重なものですが、しかもPwCが16か月かけた調査ということで、資料的価値、分析的価値は非常に高いと思われます。

が、結論から言うと、5つのルールはわかったものの、それを知って日常にどう活かせばいいかが難しく、むしろこの5つのルール以外のファクトが非常に有用だったので、そちらを中心にご紹介したいと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

 

10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか  (ジョン・スヴィオクラほか)

 

※アマゾンの紹介文より

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世界に600人しかいない「ビリオネア起業家」の意外な実態とは

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資産10億ドル保有者「ビリオネア」はなぜ成功したのか。世界的コンサルティングファームのPwCが16カ月かけて調査した結果をまとめたのが本書である。

徹底的な調査の結果、世間が抱いている成功者のイメージは、実態とかけ離れていることがわかった。たとえば、紋切型の起業家といえば、マーク・ザッカーバーグのように「若くして成功した」というイメージを持たれることが多い。しかし、実際そのような人は少数で、ほとんどが長年にわたる試行錯誤を経ている。レッドブルの創業者、ディートリッヒ・マテシッツのように、30代以降に成功した人のほうがむしろ多い。ほかにも、「IT長者」「ブルー・オーシャンの開拓者」「一発当てた人」「一夜にして大成功」などのよくある先入観は、すべて間違いだった。

ビリオネアと普通の人の違いは何か。それは外的要因ではなく、内面、すなわち「ビリオネア・マインド」にある。具体的には「アイデア」「時間」「行動」「リスク」「仕事相手」に対する考え方が独特なのだ。これら5つの特徴を、豊富な取材量による実例を交えて説明する。

 

~この本に登場する主なビリオネア~

(順不同、敬称略)

イーロン・マスク(ペイパル社創業者、テスラ社会長兼CEO)

スティーブ・ジョブズ(アップル社共同創業者 2011年没)

ディートリッヒ・マテシッツ(レッドブル社共同創業者)

ジャック・マー(アリババ社共同創業者)

ハワード・シュルツ(スターバックス社CEO)

柳井正(ファーストリテイリング社代表取締役会長兼社長)

サラ・ブレイクリー(スパンクス社創業者)

チャン・イン(ナイン・ドラゴンズ・ペーパー社共同創業者)

マイケル・ブルームバーグ(ブルームバーグ社創業者)

ジョン・ポール・デジョリア(ジョンポールミッチェルシステムズ社共同創業者)

ジェームズ・ダイソン(ダイソン社創業者)

ジョー・マンスエト(モーニングスター社創業者) …等

 

 

これが「ビリオネアに共通する5つの特徴」だそうです。

 

ビリオネア・マインドの5つの特徴とは以下の通りだそうです。

  1. 【アイデア】共感力と想像力で未来を描く
  2. 【時間】最速で動き、ゆっくりと待つ
  3. 【行動】創造的にルーティンワークをこなす
  4. 【リスク】現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる
  5. 【仕事相手】自分とは正反対の人を仲間にする

 

 

これがそれ以外の「ビリオネアの共通点」です。

 

  • ビリオネアの94%は2つ目以降の事業で成功している
  • ビリオネアは情報収集を欠かさない
  • ビリオネアへのインタビューの結果、全員が「成功する時期は予測できなかった」と回答(ビリオネアもタイミングを間違えるときがある)
  • ビリオネアは余計なことは一切考えず、目の前のことに集中する(仕事は山ほど抱えているのに)
  • ビリオネアの79%は営業職を経験している
  • ビリオネアの25%は会社をクビになったり冷遇されている
  • ビリオネアは大きく賭けるが、万一のために余力も残しておく
  • 2人以上で創業すると、1人だけのときより成功しやすい

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

上記の特徴から得られた示唆を自分なりの言葉でまとめるとすると、以下のようなことかなと思います。

  • 何度でもチャレンジしてこそ成功が得られる
  • 時流を読もうとせず、チャンスに備えよ。
  • 今、目の前のことだけに集中せよ。
  • 情報収集に励め。
  • 営業を経験しろ。
  • 良きパートナーを探せ。

 

この中でも面白いのは上の2つです。つまり、ビリオネアも失敗するし、タイミングを間違える、という点です。

彼らのような成功者ですらそうなのですから、僕たち凡人が失敗を恐れたり、時流を読んだりするだけ無駄と言ってもよいのかもしれません。

ではどうすればいいのか、それは3つ目の「目の前のことに集中する」ということなのでしょう。拙著、『大富豪の伝記で見つけた1億稼ぐ50の教え』でも触れたように、彼らはとにかく1つのことに集中する能力に長けています。というかそのことに集中するとそれ以外のことには一切興味がなくなるようです。このことは、リチャード・セント・ジョンが調査した500人の成功者の共通点とも一致しています。

僕らが成功したいと思ったら、まず自分の好きなことや興味のあることに集中し、それ以外の時間はできる限りそぎ落とす、ということが必要なのでしょう。

 

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