ここ最近、「ハーバードの~~」とか「スタンフォードの~~」と謳った本がよく出ていますが、その中でもタル・ベン・シャハー博士の著書は本当にハズレがありません。全て名著と言い切れます。

タル・ベン・シャハー博士はハーバード大学の超人気講師で、彼の講義には全学生の2割が殺到したという伝説がありますが、それも頷けるほど本当にわかりやすいです。

本日は下記の本に書いてあった、「人生を豊かにする習慣」を見ていこうと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

『ハーバードの人生を変える授業』(タル・ベン・シャハー)

 

※アマゾンの紹介文より

■あなたの人生に幸運を呼びこむ本
数々の学生の人生を変え、ハーバードで最大の履修者がつめよせた「幸せになるための授業」。
それは4年前、わずか8名で始まった小さなゼミだった。
その内容の噂が噂を呼び、いつしか受講生が100倍以上の超巨大授業に。
CNNやCBS、『ニューヨーク・タイムズ』『ボストン・グローブ』など全米メディアの話題をさらった「伝説の授業」、ここに完全書籍化!

■今日から、すべてが変わる。
歩きなさい/手放しなさい/すべてをシンプルにしなさい/習慣化しなさい/安全圏から出なさい/解釈を変えなさい/成熟しなさい/一貫性をもちなさい/受け入れなさい/決断しなさい/本当の目標を知りなさい……

(著者略歴)
タル・ベン・シャハー(Tal Ben-Shahar, Ph.D)
ハーバード大学で哲学と心理学を学び、組織行動論で博士号を取得。心理学博士(組織行動論)。ハーバード大学で受け持った授業には、1学期あたり約1400名の学生(ハーバード大学全学生の約2割に相当)が殺到し、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ボストン・グローブ』紙など、メディアで大きく取り上げられた。講義科目は「ポジティブ心理学」(ハーバード大学2006年度受講生数第1位)、「リーダーシップ心理学」(同3位)。現在はイスラエルのヘルツリヤ学際センターで教鞭を執る一方、講義・講演などで世界を飛びまわっている。

 

 

 

これが「人生を豊かにする習慣」です。

 

・感謝したことを5つ書き出す

⇒幸福度が上がる

 

・週に3回、運動をする

⇒欝に効く

 

・意義と楽しさの両方を感じられる活動をする

⇒幸福になる

 

・辛かったことを書き出す

⇒気持ちの整理がつく

 

・パートナーと共通体験を振り返る

⇒2人の結びつきを深める

 

・思い切って困難に立ち向かう

⇒失敗するかもしれないという恐怖より痛みは少ない

 

・完璧主義より最善主義で生きる

⇒その方が満ち足りることができる

 

・80%の満足感を与えてくれる20%の活動を優先する

⇒人生の効率性が高まる

 

・少しだけチャレンジングなことをする

⇒自己イメージが高まる

 

・自分の言ったことを守る

⇒自己信頼感が高まる

 

・ピーク・エクスペリエンス(至高の体験)を書き出す

⇒心身の健康が高まる

 

・特定の1日に5つの親切なことをする

⇒健康的で充実した生活を送ることができる

 

・感謝の手紙を書く

⇒幸福感が高まる

 

・お金のかからないプレゼント(言葉やメールなど)をする

⇒関係を長続きできる

 

・嫌な思い出を捉え直す

⇒健康なチャレンジ精神を取り戻すことができる

 

・マインドフルネス瞑想をする

⇒心身を健康にする

 

・本当の自分に戻る

⇒ストレスが和らぐ

 

・固定型思考(生まれつき能力は決まる)ではなく発展型思考(能力は伸ばせる)でいる

⇒問題解決力や幸福度が上がる

 

・過去に幸せだった出来事を話す

⇒よりよい未来を創造する

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

ざっくり言うと、上記でまとめられた習慣は、すべて幸福に寄与すると科学的に証明されているものになります。そしてショーン・エイカー氏が長期的な幸福研究によって明らかにしたように幸福感が成功に寄与するとしたら、上記の超簡単な習慣をするだけで社会的成功をおさめる確率を高めることができる訳です。

よしんば、成功に繋がらなかったとしても、上記で挙げられる習慣の全てがクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)を高めてくれることは間違いないでしょう。もっと端的に言うなら、心が暖かくなるということです。

上記の中で僕自身が習慣にしていることの一つは、夜寝る前に「今日感謝したことを書き出す」ことです。これをするだけで心地の良い眠りにつくことができます。

何故なのかなあと自分なりに考えてみたのですが、「感謝したこと」=「誰かに親切にされたことや嬉しく思ったこと」を書き出すことで、それをされたときの「嬉しさ」や「喜び」を再び味わうことができるのと、そんな親切にしてくれた人から向けられた「愛」とそれを感謝する、その人に向けた「愛」の両方を感じることが出来るからだと自己分析しています。読後感の良い、ステキな童話を読んだときのような、幸せに満ちた気持ちを味わうことが出来るのです。

良かったら試してみてください。

 

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