孫正義氏は、ソフトバンクグループの創業者であり、常に革新的なアイデアで時代を切り開くカリスマ経営者として知られています。また、「フォーブス」発表の2014年の世界長者番付では、日本一の富豪とされています。

以下の書籍より、彼の成功哲学を見ていきましょう。

 

 

こんな本に書いてありました。

 

『志高く 孫正義正伝』  (井上 篤夫)

 

※アマゾンの紹介文より

裸一貫から立ち上がり、いまや世界を見据える事業家となった孫正義。
その原点となる少年時代に始まり、アメリカでの青春期、ソフトバンクの創業、インターネットや携帯電話事業への進出から、アリババの上場そしてロボット事業に至るまで――波乱に満ちたその半生を、四半世紀にわたって孫を密着取材してきた作家・井上篤夫が熱い筆致で描く。

 

 

彼の成功の秘訣を探る。

 

同書から、彼の成功哲学を拾ってみたいと思います。

  • 1日1つ、アイデアを考えてノートに書く(「アイデアバンク」)
  • キーマンと直接交渉する
  • 頭に浮かんだことはすべてノートに書く
  • 贅沢をしない(例:腕時計は寿命まで使う、昼はコンビニ弁当)
  • 人生の50年計画を立てる
  • 上幅と下幅を想定し、自分に自信を持って説得する

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

上記の中から、特に彼の成功の要因となったポイントを考えてみたいと思います。

まず「1日1つ、アイデアをノートに書く」という点。彼の場合は発明アイデアを練っていたようですが、往々にして時代を動かすような新しいビジネスや革新的な商品のアイデアはふとした思いつきから生まれます。けれども多くの人はそれをつまらないアイデアとして捨て、そのうち忘れてしまうわけですが、それをとにもかくにも書き留めておくことで、もしかしたら大きな成功に繋がるかもしれないアイデアをストックすることができる訳で、簡単ですが優れたやり方だと思います。

次に、「頭に浮かんだことはすべてノートに書く」という点。成功を収めた人は、とにかくノートにメモをする、ということを習慣にしている人が非常に多いです。ウォルマートのサム・ウォルトンしかり、Facebookのマーク・ザッカーバーグしかり。

1つ目とも重複しますが、ノートにメモすることによるベネフィットは、メモすることで保存性が高まることや記述することで記憶に刻まれやすくなることに加え、「考えを整理できる」ことにあると言われています。何かをメモする際に一般的には文章にすることが多いと思いますが、主語や述語、目的語などをはっきりさせることは、同時にそのことを概念的に整理していることになるのです。そしてそのことで、ソリューションを思いついたり、別のアイデアを連想しやすくなるという訳です。

最後に、「上幅と下幅を想定し、自分に自信を持って説得する」という点。これも成功者に多い考え方ですが、うまくいった場合やダメだった場合を具体的にシミュレートすることで、最高でここまで得られる、最悪でもここまでで済む、ということが明確になり、漠とした不安などにとらわれることなく自信と勇気を持ってネクストアクションを踏み出すことが出来るのです。

…とエラそうに書くのは誰でもできますが、それを実行に移している孫さん、やっぱりすごいですね。

 

私的な今日のまとめ。

 

  • アイデアを出して書き留めよう
  • 何でもノートに書き留めよう
  • 最高でここまで得られる、最低でもここまでで済む、というシミュレートをしよう。