目標達成をするためのポイントはこれまでもたくさん書いてきましたが、今回もその一つです。

著者のハイディ・グラント・ハルバーソンは、コロンビア大学ビジネススクール・モチベーションサイエンスセンターの副所長で、目標達成や自己管理などを専門に研究しているそうです。

 

 

こんな本に書いてありました。

 

『やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~』(ハイディ・グラント・ハルバーソン)

 

※アマゾンの紹介文より

■全米の読者たちを仰天させた驚くべきベストセラー、ついに日本上陸!

「ハーバードビジネスレビュー」「フォーブス」などで話題の著者による世界的ベストセラー。
著者はコロンビア大学心理学博士、モチベーションと目標達成の分野の第一人者である。
本書は著者がこれまで社会人、学生、子供など幅広い対象を相手に、長年にわたって行ってきた研究の集大成だ。

「やるべきことをわかっていても、行動できないのはなぜか?」「自分のモチベーションを上げるには、どうすればいいか?」という問題に明快な答えを出し、「行動」を起こすためのありとあらゆる「戦略」を提示する。

◎これで「先延ばし」はしなくなる
◎「自己啓発書」が間違っていること
◎動くための「合図」を仕掛ける
◎「シンプルな計画」が桁外れの効果をあげる
◎学生に勉強をさせる簡単な方法
◎自制心を鍛えるいくつものやり方
◎「評価をほしがる人」は努力できない
◎落ち込んだ気分が生産性を高める

読者がこれまで自分という人間に対して抱いてきた「常識」の多くが、次々とひっくり返り、痛快に驚かされること請け合いの一冊だ。

(著者略歴)
ハイディ・グラント・ハルバーソン(Heidi Grant Halvorson, Ph.D.)
社会心理学者。コロンビア大学ビジネススクール・モチベーションサイエンスセンター副所長。コロンビア大学で博士号を取得(社会心理学)。アメリカ心理学会他で幅広く活動する、モチベーションと目標達成の分野の第一人者。目標達成能力、自己管理能力、幸福感を高めるための最適なアプローチを研究している。「ハーバード・ビジネス・レビュー」「フォーブス」などに論説を寄稿。他の著作に『フォーカス 成功と影響力のためのもう一つの世界の見方』、『目標の心理学』(ともに共著、未邦訳)などがある。夫、ふたりの幼い子どもとペンシルバニア州に在住。

 

 

これが「成し遂げるための科学的な方法」です。

 

  • 目標は具体的にする
  • ハードルは高めに設定する
  • 「何故するのか」「何をするのか」を具体化する
  • 「いつ」「どこで」するのかを明確化にする
  • ポジティブに考える
  • 「得られるメリット」と「超えるべきハードル」を考える
  • 目標を言葉にして無意識に働きかける
  • アクションをする「合図」を決める
  • 「関係性」(人間関係を良くする)「有能感」(技能を向上させる)「自律性」(情熱が持てる)に関する目標を立てる

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

「目標達成のメリットを決める」「目標は具体的にする」「アクションの合図を決める」「目標を言葉にする」などは多くの本に書かれた目標達成のポイントと一致します。

彼女いわく、「意志の力」を持って続けるのはかなり難しい作業であり、「如何に意志の力を使わないか」=「自動化するか」がキモになるそうです。

また、他の本に出てこない、特徴的な項目は「「関係性」「有能感」「自律性」に関する目標を立てる」というものです。彼女によれば、この3つが人間にとって最も基本的な欲求であると多くの心理学者に認められているそうです。つまり、基本的な欲求に立脚している目標であれば、それだけ意志の力も必要なく、自動的に「成し遂げる」ことができるという訳です。

その中でも、「自律性」、つまり自分が情熱が持てることに関する目標を立てることは、色々な意味で最も有効であると考えて良いでしょう。好きなことは、自分の力を無理なく引き出してくれるからです。

 

 

私的な今日のまとめ。

 

  • 「好きなこと」を目標にしよう。