『積極的考え方の力』を著したノーマン・ヴィンセント・ピールは、牧師であり、ナポレオン・ヒルやD・カーネギーを並んで自己啓発の御三家と言われることがあるようです。
本書は、現在のポジティブ心理学に連なる、「ポジティブシンキング」という考え方を初めて世の中に打ち出したという意味で非常に歴史的に価値がある書籍と言えるでしょう。
この中には、「人に好かれる10ヶ条」、「リラックスするための10ヶ条」、「人生の苦境を乗り切るための10ヶ条」など、人生に役立つ様々な教訓が書かれていますが、この中でも、「心配性を克服するための10ヶ条」というのを見ていきたいと思います。
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※アマゾンの紹介文より
キリスト教的価値観に基づいた生活のアドバイスを、誰もが思い当たるようなエピソードと共に綴った、元祖セルフヘルプブックともいえる本。あるがままの自分でゆったり生きることのススメ。54年初版刊の訳を手直しして再刊。
(著者略歴)
ピール,ノーマン・ヴィンセント
1898年5月31日生まれ。牧師。1932年から引退までの50年以上、ニューヨークにあるマーブル協同教会の牧師を務め、力強い説教で人々の心をとらえた。また、教会の地下室にカウンセリングルームを開き、心悩む多くの人を助けた。1952年に出版した『積極的考え方の力』が米国で大ベストセラーに。この本は41か国語に翻訳され、販売部数は世界で2000万部に達した。ラジオやテレビの番組でホストを務めたり、週刊誌『ガイドポスト』を主宰するなど、人々の精神に多大な影響を与えた。「積極思考の使徒」「アメリカの良心」などと称される。1993年12月24日、クリスマスイブに逝去。95年の生涯を閉じた
- 心配性は悪い心の習慣だと自分に言い聞かせる
- 信じる習慣を養う
- 毎朝起きる前に「私は信じます」と3回言う
- 祈る
- これまでネガティブに話していたことを、今後はポジティブに語る
- ネガティブな会話に加わらない
- 信仰、希望、幸福、栄光、輝きについて語っている聖書の言葉に印をつけ
- 希望に満ちた人々との交友を求める
- ほかの人を助け、彼らを心配性から解放させることが出来ると知る
- キリストが同伴者であることを知る
僕自身もそうですが、無宗教の人が多い日本人としては、2・3・4・7・10などはちょっととっつきにいくいと思います。それ以外の項目にフォーカスしてみたいと思います。
例えば、5・6・8などは、ネガティブな人と付き合わず、「ポジティブな人々たちとポジティブなことを語る」ということでまとめられそうです。
僕の場合、もともと友人たちの中にはあまりネガティブな人はいないですし、あまりネガティブな会話もしてないのですが、もっとポジティブさを心の中に植え付けるとしたら、毎日のアファメーションとして、ポジティブなワードを唱える、ということが出来るかもしれません。
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