あなたはポジティブな人ですか?

僕は、どちらか言うとネガティブな思考をしがちなところがあります。

その大きな理由の1つは、時々、ポジティブを通り越して、能天気としか思えないタイプの人を見ると、心のどこかで、自分はああいう人間にはなりたくないなあと思ってしまうのです。

 

でもやっぱり、ネガティブな思考に陥ると辛くて仕方ないし、ちょっとのことでヘコんだりしない強いメンタルを持てたらどんなに人生が楽になるだろうと憧れます。

 

そういう訳で、今日は「ポジティブ思考を身につけるための科学的手法」をとりあげてみたいと思います。

 

 

ソース

 

 ソースは以下になります。

 

『心をつなげる 相手と本当の関係を築くために大切な「共感コミュニケーション」12の方法』  (アンドリュー・ニューバーグ)

 

※アマゾンの紹介文より

心との付き合い方は、これ一冊で完璧。

―精神科医・名越康文

 

米国気鋭の脳神経学者が、最新の科学研究に基づき、「心がつながる仕組み」とその「技法」を丁寧に紐解いた画期的な書。

コミュニケーションの質が飛躍的に高まると、各界で話題!

本書は、脳神経学のエキスパートが書いた、コミュニケーションの本です。

 

親密な関係では脳がどんな状態にあるのか、そうした関係を築くにはどうしたらいいのか、脳科学をはじめとした最新の研究結果をもとに、「共感コミュニケーション」として独自に練り上げた12の方法を教えてくれます。

 

たとえば、

  • 脳は空想を現実のように捉える
  • 言葉によって遺伝子は変わっていく
  • 脳は長話が苦手

……といった人間の脳や身体の性質を理解し、その仕組みにのっとった効率のよいコミュニケーションをしましょう、というのが本書の提案。

 

かといって、科学的事実だけが羅列されているわけではなく、読後に、人間関係の可能性や味わい深さを感じられるのが、本書のもうひとつの特徴です。

根底に、ひとりひとりの価値観・存在を大切にするというメッセージが込められており、読むほどに、自分自身でいればいい、ということを静かに再認識させてくれます。

 

きちんと相手と話をしているだろうか、相手のことを理解しているだろうか、自分の想いを相手に伝えられているだろうか……

コミュニケーションに悩める方にはもちろん、そうでなくとも、日常のやりとりを見直し実りある人間関係をつくるために、素敵なきっかけを提供してくれる良書です。

 

 

概要

 

 

「ポジティブ思考」は以下のように獲得できる。

 

  • リラックスした状態を保ちながらポジティブな言葉やイメージに意識を集中させるだけで、不安や気分の落ち込みが軽減し、無意識に頭に浮かんでいたネガティブな思考は減少する。
  • 強い不安を感じている人やひどく落ち込んでいる人は、ポジティブな言葉のリストを数秒間見るだけで気分が和らぎ、またポジティブな言葉を頻用する人はそうでない人に比べて、感情をよりうまくコントロールできる。
  • ポジティブな言葉や思考は、自発性(やる気)を起こさせる神経中枢を活性化し、実際の行動を喚起する。
  • ポジティブな言葉をある一定の期間、復唱し続けると他者への共感力がはぐくまれる。

 

 

詳細

 

以下はロバート・リーヒイ臨床心理学博士が推奨する、ネガティブな反芻の撃退法である。

  1. これまでネガティブ思考が一度でも役に立ったか?と自分に問いかけてみる。答えは大抵「ノー」だ。
  2. ネガティブな考えを紙に書き出して、脇に置いておく。しばらく経ってから読み直してみると、大した問題ではないように感じるだろう。
  3. その問題は現実なのかそれとも想像なのか、現在のことなのか過去の一部なのかを自分に問いかける。そして過去を受け入れたら、後は何もせずにそのまま放っておく。
  4. 近い将来、達成できそうな目標に意識を集中する。
  5. 問題の多くは厄介な上に不公平で、中には解決できない問題もあることを受け入れる。
  6. 休憩をとって、楽しいことに意識を向ける。

 

 

解説

 

ABCDEモデル」や「トリプルカラム法」など、ネガティブな思考に陥ったときには、紙に書き出すなどしてポジティブな思考に置き換えることが有効です。上記でご紹介した「ネガティブな反芻の撃退例」もその1つとして考えて良いでしょう。ですが、そもそもネガティブな思考に陥りにくくするにはどうしたらいいのでしょうか?

その答えの1つが、すごく単純ですが、「ポジティブな言葉を見る・唱える」ということでしょう。僕も一時期やっていましたが、例えば、『積極的考え方の力』 (ノーマン・ヴィンセント・ピール)に載っているように、「今日も素晴らしい一日になる」とかという台詞にリアリティを感じること出来ず、バカらしくなってすぐ止めてしまいました。

ですが、この方法論自体に誤りはなく、自分がリアリティを感じられる台詞に変えてしまえば続けられるだろう、と思い直し、また復活させて取り組んでいます。少しずつですが、ポジティブに考えられるようになってきたような気がしています。