自分の夢や願望って、言葉にすると簡単なようでなかなか難しい面があります。その理由の1つは多くの場合、本当の自分の欲望は無意識化にあるからです。

そして、市場調査でインタビューなどを行なう場合の手法の1つとして、「ラダリング」という手法があります。

ラダー、つまり梯子のようにインタビュー対象者の動機の上位概念に登っていって、彼らの本当の欲求を把握する手法です。これを応用した手法があったので、それをご紹介したいと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

 

『史上最強の人生戦略マニュアル』 (フィリップ・C・マグロー)

 

 

※アマゾンの紹介文より

 

本書は、人生の勝ち組になるための方法を示し、アメリカで300万部のベストセラーとなった『Life Strategies : Doing What Works, Doing What Matters』の邦訳である。

 著者は、アメリカの訴訟コンサルタントであり、法廷で勝つための心の持ち方、振る舞い方を指導する専門家でもあるフィリップ・マグロー。「人生は法廷に似ている。勝つか負けるかしかないのだ」をモットーに、独自のライフストラテジーを語っている。

 

 

これが自分の「最終目標」を発見するための手法だそうです。

 

  1. 何が望みか?
  2. そのためには何をしなければならないか?
  3. 望みが叶ったら、どんな気分になるか?
  4. ということは、本当の望みは何か?
  5. そのためには何をしなければならないか?
  6. 望みが叶ったら、どんな気分になるか?
  7. ということは、本当の望みは何か?

※以降、答えが出るまで5~7を繰り返す

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

この手法の優れているところは、いきなり一足飛びに「夢」や「願望」のところにいかず、身近な望みから、少しずつ梯子を登って、本当の夢や願望にアプローチしていっている点です。

例えば今、ある企業に入りたくて努力をしているとします。けれども、本当はその企業に入ることがゴールなのではなく、その願望の裏側には、「その企業に入ってこんな事業に携わりたい」とか「もっと年収や社会的地位を上げたい」とかという願望があって、更にその背景には例えば「その事業に携わることである人たちを助けたい」とか「お金を貯めて、昔から思っていたある夢の実現のために使いたい」という最終的な目標が隠れているのかもしれません。

このように、「で、結局求めているものってなんだっけ?」というところを捉えるのにとても優れた方法論であると考えられます。

本当はコーチの人に引き出してもらうといいのですが、自分の中で自問自答を繰り返すことも可能なので取り組んでみると良いでしょう。

 

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