「目標を見つける」手法というのはたくさんあります。また、「目標を達成する」手法というのもたくさんあります。けれども通常、この2つは別の手法であり、有体に言えば前者は綿密な自己分析が求められ、後者にはアファメーション等の手法がよく挙げられます。

そんな中、以下の書籍で採り上げられているのは、この2つを同時に行なうやり方です。手法自体はわりとありふれたものですが、2つ同時に出来るという意義を鑑み、以下でご紹介しようと思います。

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こんな本に書いてありました。

 

 

 『ゴール 最速で成果が上がる21ステップ』 (ブライアン・トレーシー)

 

 

※アマゾンの紹介文より

 

30日後、あなたの人生は180度変わる! 高校中退から世界のトップ・コンサルティングになった秘密とは。ビジネスのゴールを達成するための21ステップを紹介し、実用的で確実な目標設定とその達成方法を伝授する。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

トレーシー,ブライアン

1944年カナダ生まれ。カリフォルニア州サンディエゴに本拠を置く人材養成ビジネス会社“Institute for Executive Development”および“Brian Tracy Learning Systems”の社長。世界に46カ所の支社があり、彼のプログラムはこの46カ国において100万人以上が受講するという記録的大ヒットとなっている。ビジネスコンサルタント業務の権威として、戦略的計画・組織開発等の分野で高度なコンサルティングを手がける。これまでにフォーチュン500社に入る有力企業の200社以上に関わる。全米でトップ5に数えられる有能な講演家でもあり、世界中で講演活動を行い、販売・経営の師と仰がれている

 

 

 

これが「目標を見つける」と「目標を達成する」を同時に行なうやり方です。

 

 

  • ノートを1冊用意し、自分にとって最重要の目標を毎日10~15書き出す
  • 昨日書いた目標が翌日に消えている場合もあるだろうし、再登場する場合もあるが、書き出していくうちに明確になっていき、リストの内容は同じものになるはず

 

 

 

以下がポイントです。

 

ポイントは「3つのP」と「期限」。

 

■「Present」(「現在形」)

  • 「現在形」で書く。「私は5万ドル稼ぎたい」ではなく、「私は毎年5万ドル稼ぐ」。

 

■「Positive」(「明確」)

  • 「明確」に書く。「私は痩せたい」ではなく、「私の体重は○kgだ」。

 

■「Personal」(「個人的」)

  • 「個人的」な文で書く。必ず「私は~」という言葉で書く。「私の目標は5万ドル稼ぐことだ」ではなく、「私は毎年5万ドル稼ぐ」。

 

■期限の設定

  • 「私○年○月○日には、平均して月に5000ドル稼いでいる」のように、期限を設定すると尚、効力が高まる。

 

 

 

 

上記をどう考えれば良いか。

 

ざっくり言うと、「概要」に書いたものが「目標を見つける」手法であり、「ポイント」に書いたものが「目標達成しやすくする」ための原理です。

目標、つまり「なりたい私の状況」を毎日検討し、毎日更新することで、「これは自分が叶えたい目標ではない」「もっとこういう自分になりたいのではないか」という自問自答が出来、より「叶えたい夢」が精査されていきます。

「3つのP」に関しては、「引き寄せの法則」や「CV法」、「願望達成の6箇条」などとほぼ同じことが語られているだけなので、解説は割愛しますが、こうしたアファメーション的手法も踏まえることで、目標達成がしやすくなるわけです。

 

個人的に、これはもう7年くらい毎日実践しています。僕の場合は叶えたい夢は最初からわりと明確だったのですが、7年たった今でも、より自分の叶えたい夢が表現できるように言葉尻を修正することがありますし、そのうち2~3個は既に達成できています。

 

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