「目標カード」という手法です。

以前ご紹介した、「カード・テクニック」という手法と類似していますが、「カード・テクニック」と比べると、目標設定の仕方や運用方法がより具体的で実践的です。

 

 

ソース

 

 ソースは以下になります。

 

『お金持ちになれる1分間の魔法』 (マーク・ヴィクター・ハンセン/ロバート・アレン)

 

 

※アマゾンの紹介文より

 

 シリーズ累計8000万部の超ベストセラー『こころのチキンスープ』のマーク・ハンセンと、不動産投資のミリオンセラー『Nothing Down』のロバート・アレンとのタッグにより実現した、注目の億万長者養成講座。ページの右半分がストーリー仕立ての「物語篇」、左半分が解説調の「実践篇」になっているという、異色の1冊である。

「物語篇」では、夫を交通事故で亡くしたミシェルが、下っ端ウェイトレスからはい上がり、見事ミリオネアとなって、子どもを意地悪い義父から取り戻すまでが描かれている。仕事中に偶然出会ったお金持ち、サマンサが、ミシェルに100万ドルを稼ぎ出すため与えた教訓とは何か。刺激的なストーリーが展開されている。

「実践篇」では、お金を生み出す天才ロバート・アレンが、ステップ・バイ・ステップで、億万長者になるための心構えと、お金持ちなら誰もが知っている「梃子効果」、師匠や「ドリームチーム」を持つことの重要性、ネットワークの原則、「富を生む7つの技能」などについて解説していく。『Nothing Down』で披露した不動産売買の極意や自分の知識を本にして売る技術など、具体的なお金儲けのアイデアについても触れられており、大変興味深い。

前書きにもあるように、学習様式は人によって異なり、右脳で視覚的に理解する人と論理的に学ぶ人がいる。ストーリー形式で読むか、解説形式で読むかは読者しだいだが、実践に重きを置くならやはり両方読んでおきたい。

億万長者たちが持っている思考の枠組みをきちんと理解し、アイデアを得、実践するために必要な情熱を得るまでのあらゆる情報が網羅された、バランスの良い1冊である。自分の知識を売って豊かになりたい人や、これから起業する人、働いても働いても生活が豊かにならない、と悩んでいる人には、ぜひおすすめしたい1冊だ。

 

 

概要

 

 

  • 達成したい目標をカード(7.5cm×12.5cm)に記入する
  • 目標は、次の6つの領域別に分ける
  1. 肉体的目標
  2. 知的目標(読みたい本や今日の勉強量など)
  3. 精神的目標(瞑想や祈りに費やす時間など)
  4. 組織的目標
  5. 人的目標(人生で最も大切な人たちについての関心)
  6. 財政的目標
  • 既に達成したような文言で書く
  • また、文中に必ず「楽しい」というワードを入れる(例:「毎日400ドルずつ稼ぎ、1年250日だけ働く生活は、とても楽しい」)
  • カードは肌身離さず持ち歩き、朝食時、昼食時、夕食時、就寝時、1日4回は声に出して読み上げる(就寝時が一番大切)
  • カードには署名と日付を記し、誰かに証人になってもらい、週に1度は決意表明通りになっていることを証人に示す
  • 月に1度は内容をアップグレードする

 

 

 

解説

 

「カード・テクニック」や「ビジョンボード」のように、願望を文字や絵で表現し、それを度々眺めるだけでも効果はあります。少なくともまったくそういったことをやっていない人と比べれば、願望の達成確率は顕著に高くなるのではないかと思います。

ただし、書き方を工夫することで更にこの確率を高めることが出来ます。それが「既に達成したような文言で書く」「文中に必ず「楽しい」という文言を入れる」といったポイントになります。くした記載方法をとることで、「既に達成した」というメッセージをより効果的に深層心理に送り、騙しやすくすることが出来るのです。

更に他人に証人になってもらうことで、「コミットメントの原理」(一度口にしたことと行動に一貫性を持とうとする心理傾向)によるレバレッジを利かせることが出来ます。

加えて、時々アップデートを加えることで、目標自体の進捗管理やそれが本当に叶えたいことなのかのチェックなども同時に行なうことが出来ます。

このように、「目標カード」はアファメーションとしても目標管理方法としても実に優れた手法と言えるでしょう。