直感やインスピレーションを得るために、「夢」を利用するという方法があります。
悩んでいる問題に関して、「もう一人の自分」に問いかけるという手法を幾つかご紹介しましたが、その「答え」が夢を通じて現れることがある、という訳です。
ただ、具体的に夢をどのように解釈すればいいのか?(夢判断)という点に関して触れられている自己啓発書は意外に少ないです。
その数少ない例が下記で紹介する、『運命が好転する実践スピリチュアル・トレーニング』です。
これを見ていきたいと思います。
本記事でご紹介している考え方や
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ソース
ソースは以下になります。
『運命が好転する実践スピリチュアル・トレーニング』 (エスター・ヒックス/ジェリー・ヒックス)
※アマゾンの紹介文より
ネガティブから抜け出し、満ち足りた人生に変えるための22のやさしいプロセス。
概要
「夢判断」は以下のように行なう。
- 寝る前に、夢は思考を映し出す鏡であると自分に言い聞かせる
- 体を休めてリフレッシュすることを心がけ、夢の中で大切なことを呼び起こしたら目覚めてからもそのことを忘れないようにする
- 目覚めたら体を起こす前に、見た夢で何を覚えているかを自分に問いかける
- 夢を思い出したら、その夢の中での自分の感情に注目する。夢を事細かに思い出すよりも、そのときの感情を思い起こすことの方が大切
- 心の中で強く思っていなければ夢には現れない。自分にとって大切な意味を持つ夢には、常に強い感情が伴う
- 「その時どんな気分だったか」を考える。幸せな夢を見たら、それはその夢に関連する思考があなたの人生景観に引き寄せられている証拠。悪い夢を見たなら、その夢と繋がりのあることで自分の望まないことが人生経験に引き寄せられている。
- 夢日記をつけるのも良い。ただし、夢をつぶさに書き留める必要はない。夢が起こった場所、出てきた人、していたこと、そして「自分はどんな感情を抱いていたか」を書くのが最も大切。
解説
フロイトを引き合いに出すまでもなく、夢は無意識が反映されるということはよく知られた事実でしょう。
そして意識の上にあがってこない、自分の記憶や知見、あるいは本当に抱いている感情などを見出すために「夢」を解釈するというのも妥当な判断と言える気がします。
そして、大事なのはその夢を見た背景には自分のどんな感情が隠されているのかという点なので、上記のように「感情に着目する」ということがこのエクササイズにおける最大のポイントになります。
個人的に「夢日記」まではつけたことはありませんが、つけてみるときっと自分の奥底にある感情にコンタクトしやすくなっていいのではないかと思います。
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