日本でも熱狂的なファンも多い、「世界ナンバー1コーチ」、アンソニー・ロビンズ。
ビル清掃アルバイトをしながら17歳からの2年間で約700冊の成功哲学や心理学に関する本を読破し、様々な講演やセミナーに参加、その後24歳で億万長者の仲間入りを果たしたという、伝説的な人物です。
ただ彼の本は、翻訳が悪いのかちょっとわかりくいものが多く、引用するにはちょっと躊躇いを覚えるものが多いのです。
その中でも下記で紹介する「絶望から抜け出すための6つのステップ」は非常に参考になる知見ですので、ご紹介したいと思います。
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ソースは以下になります。
※アマゾンの紹介文より
自分の中に眠っている無限の潜在能力に小さな刺激を与えるだけで、自分の人生に「大転換」が起きる。いまアメリカで最も注目されている気鋭の実業家がズバリ説く、強い自分に生まれ変わる法。
「絶望から抜け出すための6つのステップ」は、以下の通りです。
- 「追い詰められたとき」こそ、「ひと呼吸」
- 自分を「悪者扱い」しない
- むき出しの好奇心で「4つの質問」を考える
- 過去の「成功体験」を生かす
- これを「反復」する
- 「怪物」は小さいうちに退治する
もう少し詳しく見ていきましょう。
1.「追い詰められたとき」こそ、「ひと呼吸」
・一歩下がって客観的に事態を眺め、自分に問いかけてみる。
「自分は本当はどういうことを今感じているのか?」
「本当に怒っているのだろうか?ひょっとして違う感じ方をしているのではないか?」
2.自分を「悪者扱い」しない
・自分が今抱いている感情を受け止めて、感謝する
3.むき出しの好奇心で「4つの質問」を考える
・自分の感情に対して好奇心を抱くことができる4つの質問を考えてみる。
①自分が本当に感じたいのはいったいどんな感覚なのか?
②自分を快活にしていた感覚を取り戻すためには何を信じるといいのか?
③この難局をうまく切り抜け問題を解決するには自分は今何をすればいのか?
④この難局から自分は何を学び取ることができるのか?
4.過去の「成功体験」を生かす
・過去に同じような感情に襲われていた時、どのように処理したのかを思い出して、それを良き実例として同じような方法で乗り越える。
5.これを「反復」する
・上記のように、過去の経験を思い出すことを繰り返し、自動的に思い出せるようにする
6.「怪物」は小さいうちに退治する
・自分は簡単にその感情を処理できるという自信とともに、直ちにそれを証明する行動を起こす
この6ステップの中で、個人的に思うキーワードは以下の4つです。
- 「ひと呼吸」
- 「むき出しの好奇心」
- 「成功体験」
- 「反復」
まず「ひと呼吸」は、本当に深呼吸などをすると良いでしょう。呼吸には人をリラックスさせ、クールダウンさせる効果があります。
次に「むき出しの好奇心」です。悪感情に侵されたときに冷静さを取り戻すのは「情報」であり、その情報に向かうための原動力になるのは「好奇心」です。
次に「成功体験」です。成功体験を思い出すことによって、自信を取り戻すことが出来ます。また、自分なりの問題解決方法というのはある程度パターンが決まっているはずなので、それを踏襲して今回も解決するというのは戦略として妥当であると思われます。
そして最後に「反復」です。成功体験を思い出して自信を取り戻す、というのをいちいち意識的にやらなくてもいいように、パブロフの犬のように自動思考的に思い出せるようにしておけば、落ちこんでもすぐに立ち直るきっかけを作ることができます。
このように、「絶望から抜け出すための6つのステップ」は非常に有効性の高い方法論であると思われます。
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