全ての自己啓発書の原点であり、頂点とも言える、『思考は現実化する』。
この本は、著者のナポレオン・ヒルが鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの要請で、カーネギーが見込んだ「成功者」500人にインタビューを敢行し、彼らに共通する「成功哲学」を分析した結果の全てが書かれています。
この中で、ナポレオン・ヒルが直感力を養うために若い頃行なっていたという、「脳内円卓会議」のエピソードについて書かれている箇所があります。
これについて見ていきましょう。
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ソースは以下になります。
※アマゾンの紹介文より
あなたのこころをドンと揺さぶり、新しい人生を開眼させる世界的名著。ナポレオン・ヒルの「成功哲学」、新装版で登場。
ナポレオン・ヒルが行なっていたという、空想上の「円卓会議」は以下の通り。
- 夜、寝る前に目を閉じて、9人の英雄たちと会議用のテーブルについているイメージを思い浮かべ、議長として会議の進行を担う。
- この9人とは、エマーソン、ペイン、エジソン、ダーウィン、リンカーン、バーバンク、ナポレオン、フォード、カーネギー。
- イメージの中で彼らが話す意見に耳を傾ける。
このエクササイズの効果や意味合いについては、あまりはっきりと書かれていませんが、「直感力」についての章の中のエピソードとして書かれているので、ナポレオン・ヒルが悩んだときに、このエクササイズによって直感を呼び起こし、重要な意思決定をしていたという点は間違いないでしょう。
これも、既に見た、「ワイズセルフ」「洞穴の老人」「導き手(ガイド)」といったエクササイズと同種のものと考えて良いでしょう。ある神秘的な存在や超越的な存在を想定して、それらに問いかけるという形をとることで、普段の意識ではなかなか辿りにくい深層心理の声に耳を澄ませる、というわけです。
ちなみに、ナポレオン・ヒル本人は、最終的にこの9人の英雄が、現実に見えるようになった、と書かれています。さすがにこの記述にはドン引きしましたが、、、まあ心理学的にはありえることなのでしょう。ネット上でよく見る、「タルパ」みたいなものなのかな、と思いますが、さすがにここまで根をつめて取り組む必要はないでしょう。
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