人間は殆どの時間を無意識に過ごしていると言われています。

それゆえに、自分がどんな人間で、どんな価値観を持っていて、どんなことを望んでいて、本当は何がしたいのか、というすごく根本的なことほど、自分ではわからなかったりします。

これまで、そのための自己分析をいくつかご紹介してきましたが、今回ご紹介するエクササイズは、分析手法というよりは、具体的なアクションを通してじっくり自分を知っていくという方法になります。

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ソース

 

 ソースは以下になります。

 

 『最強のセルフプロデュース術』 (シェリル・リチャードソン)

 

 

※アマゾンの紹介文より

大好きな人から連絡がこない、無駄使いしすぎてまた赤字、上司の態度に爆発寸前…。いま話題の「コーチング」が、そんなあなたに何が必要かを教えてくれます。

 

(著者略歴)

リチャードソン,シェリル

個人指導のコーチで、国際コーチ連盟の初代会長。生活の質を落とすことなく仕事での成功を勝ち取ろうとする国際的企業や個人を支援する。講演者としても、アメリカの有名大学、大手企業などへプログラムを企画・提案している。彼女の業績は世界中の新聞や雑誌で取り上げられ、数多くのテレビ番組やラジオショーにも出演している

 

 

概要

 

 

「自分を知る」ための、3つのエクササイズは以下の通り。

 

 

1.日記を付ける

(ポイント)

日記の最初に、

「今、感謝していること」

「自分の一番好きなところ」

「日記をつけるという考え」

「絶対に秘密にしたい欲望」

「今一番気がかりなこと」

「人生を好転させた出来事」

などのうち、どれかを選んで答えを書く

 

 

2.神聖な「自分とデートする夜」を決める

(ポイント)

自分とデートする時間を決めて、「自分を大切にするためにしたいこと」を3つ考えて、書き出してみる

 

 

3.自分史を書く

 

(ポイント)

最も印象に残る10年を書き、

「その時期に起きた大きな出来事」

「一番よく覚えている出来事」

「それらの出来事がその後の生活に及ぼした影響」

「自分に最も影響を与えた人(たち)」

「この時期が今の自分に及ぼした影響」

などを書き出してみる

 

 

 

 

解説

 

それぞれが、とても創造的な方法で、これらのエクササイズを通してどんな自分が浮かび上がってくるか、ちょっとワクワクしませんか?

 

「1.日記を付ける」の最大のポイントは「書く」という点です。ただ「思考する」という行為よりも「書く」という行為は、より自分の気持ちを整理してアウトプットすることになるので、より自分の気持ちを読み取りやすくなります。

「2.神聖な「自分とデートする夜」を決める」の最大のポイントは、「自分を大切にするためにしたいこと」をあらかじめ考える、という点です。好きな人とデートする際には、あらかじめ当日のデートプランを考えるでしょう。そしてそのプランは、好きな人を大切にして喜ばせるという視点で一生懸命考えることでしょう。それなら、自分のことも大切にするためにどんなことをしてあげたら自分が喜びそうか、一生懸命考えてみましょう、という発想です。

「3.自分史を書く」の最大のポイントは、今までに自分の歴史の中で起こった出来事を振り返り、それによって「自分がどのように形成されたか」を振り返る点です。

今のあなたは、過去のあなたの思考や意思決定の結果の産物であり、あなたの思考や意思決定は、何らかの出来事に起因することが多いでしょう。この場合、ただ「自分はどのような人間だろう」ということを問いかけていくよりも、「過去の出来事」という客観的事実を起点とする方が、アプローチしやすいと思います。

 

ちなみに、挙げられたそれぞれのエクササイズは、自分を知るためのエクササイズであると同時に幸福度を高めるための手法にも類似しており、精神衛生上も良い効果があると思われます。

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