世界で最も著名な自己啓発書の1つ、『7つの習慣』。

全世界合わせて2000万部以上を売り上げ、44か国語に翻訳されていると言われています。

日本においても、特にビジネスマンに聞くと、好きな書籍ランキングで必ずこの『7つの習慣』が上位にランクインするほどの人気書籍です。

 

個人的には、タイトルに出てくる「7つの習慣」を理解するにはあまりに余計な情報が多すぎるのと、何故この7つが最も大事な習慣と言えるのかの論拠がわかりにくく、好きかどうかで言うと僕自身はそこまで好きな本ではありません。

ただ、たくさんの有用なフレームワークや理論が書かれており、その点は素晴らしいと思います。つまり、自己啓発における「図鑑」的な意味で持っておくと良いのではないかと思っています。

 

ここでは、その中から、コヴィーが「人生の目的」を見つけるためのやり方として書かれているものを引用したいと思います。

 

 

ソース

 

 ソースは以下になります。

 

『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー)

 

 

※アマゾンの紹介文より

本書は1990年に初版が出版されたときにセンセーションを巻き起こしており、以来1,000万部以上を売り上げ、ビジネス書として今でもベストセラーを続けている。著者のスティーブン・コヴィーは、国際的に高い評価を受けるリーダーシップ研究の第一人者。真に成功を果たすには個人としての有効性と職業としての有効性をバランス良く備えることが重要だと認識しており、それを反映して本書は、この2つの領域でより効果的に行動するための手引書となっている。ここで引用される具体例では、ビジネス上の課題を題材にしたものと同じくらい家庭内における状況を数多く取り上げている。

7つの習慣を身につける前に、コヴィーが「パラダイムシフト」と呼ぶところの、世の中の仕組みに対する認識と解釈の転換をまず実現する必要がある。著者はこの転換の実現を支援し、生産性、時間管理、前向きな思考、「予防的に働く筋肉」(何かに反応するのではなく自発的に行動すること)の開発など、他にも多くのことに関する認識と行動に影響を与えている。

本書は明日からでも実践できることを謳い文句にしたヒント集ではない。そのコンセプトは時に複雑であるため、流し読むのではなく、じっくりと腰を据えてここから学び取りたいと感じる筈である。読み終えたときには、どの章にも付箋や手書きの注釈が数多く残され、コヴィーの集中セミナーに参加したような充実感に満たされることだろう。

 

 

概要

 

スティーブン・R・コヴィーによると、人生の目的を知るためには、

 

●自分の葬儀をイメージしながら、次の問いに答えてみると良い。

  • 集まってくれた人から、あなたの人生について何と言ってほしいか? 彼らの言葉から、どんな夫、妻、父、母、息子、娘、友人、同僚だったと言ってほしいか?
  • みんなに自分の人格のどういうところを見てほしかったのか? どういう貢献や業績を覚えてほしいのか? 彼らの人生にどういう影響を及ぼしたかったのか?

 

 

 

 

解説

 

個人的には、『7つの習慣』の中で採り上げられている数多い理論やフレームワークの中でも、非常に素晴らしいものの1つだと思います。

自分の価値観を知るための分析法②。」でも書いたように、自分の人生に意味や意義や目的や夢を規定するのであれば、「自分の死」=ゴールから逆算するしかありません。

そして、死ぬときにどうなっていたら自分は満足なのか、ということを考える上で、どうしても外せない要素は「他者や社会から見た自分」ということなのでしょう。

人間が残す業績や社会的意義を考えたとき、それは必ず、個人的なものではなく、その対象として他者や社会を想定しています。言い換えれば、他者や社会から見てどういう人間に映ったのなら、自分の人生は満足なのか?という問いに対する答えこそが、あなたが生きる意味そのものと言って良いでしょう。

僕らはこの問いに対して、文字通り死を賭して、何百回でも何千回でも考えて、答えを出すべきです。さもなくば、僕たちの人生はあまりにも空虚なものになってしまう恐れがあるのです。