「自分の価値観を知るための分析法」シリーズの第2弾です。

 

自分の価値観を知るための分析法①

 

以下に紹介するジム・レーヤーによれば、自分の価値基準を明確にし、それを明文化した「ビジョンステートメント」を作ることが出来れば、それを人生の目標として定めることが出来ると言います。

 

ここでは「ビジョンステートメント」の部分は割愛し、価値観を洗い出す分析のパートを見ていきましょう。

 

 

ソース

 

 ソースは以下になります。

 

 『成功と幸せのための4つのエネルギー管理術』(ジム・レーヤー/トニー・シュワルツ)

 

 

※アマゾンの紹介文より

仕事で実績をあげ、豊かな人間関係を築き、幸福な家庭生活を送る―身体・情動・頭脳・精神、4つのエネルギーをうまく管理すれば、あらゆる場面であなたのパフォーマンスは飛躍的に高まる!メンタル・タフネスのトレーニングシステムを開発し、マルチナ・ナブラチロワ、モニカ・セレス、マーク・オメーラら一流のアスリートを指導してきた著者が、「ビジネス・アスリート」のために新たに開発・実践し、メリルリンチ、ハイアット、エスティーローダー、シティグループなど一流企業で実績をあげた「生き方を変える」画期的トレーニングシステムを紹介。

 

(著者略歴)

レーヤー,ジム

スポーツ心理学の権威。メンタル・タフネスのトレーニングシステムを開発・実践し、マルチナ・ナブラチロワ、モニカ・セレス、マーク・オメーラ、ダン・ジャンセンら一流のアスリートの指導にあたる。その理論はビジネスの分野にも応用され、メリルリンチ、IBM、エスティーローダーなど一流企業から高い評価を得ている。現在、LGE Performance Systemsの共同経営者。「メンタル・タフネス」シリーズの著書多数

 

シュワルツ,トニー

ニューヨーク・タイムズ記者、ニューズウィークのアソシエイト・エディターなどを経て、現在、LGE Performance Systemsの共同経営者。ジム・レーヤーとともにLGEのトレーニング・プログラムを開発

 

 

 

概要

 

 

レーヤーによると、自分の価値基準を知るためには、一人静かに以下の質問に対する答えを考えると良い。

 

 

■質問

  • 今、人生の終わりを迎えているとして、あなたが人生で学んだ最も大事なこと(子供たちに伝えたいこと)を3つ挙げてください。また、その理由を挙げてください。
  • あなたが心から尊敬する人は誰ですか。その人について、あなたが最もすばらしいと思う点を3つ挙げてください。
  • 自分のいいところを100%発揮しているときのあなたは、どんな人ですか。
  • 人生におけるあなたの真の姿が墓石に一文で刻み込まれるとしたら、あなたはどんな文章が刻まれることを期待しますか。

 

 

参考

 

 

価値基準を探る上で、一般的によくある価値基準である以下のリストが参考になるようです。

 

 

【価値基準チェックリスト】

  • 本物であること
  • バランス
  • 約束を守る
  • 思いやり
  • 他人を気遣う
  • 勇気
  • 創造性
  • 共感
  • 優秀さ
  • 公平さ
  • 信頼
  • 家族
  • 自由
  • 友情
  • 寛大さ
  • 純粋さ
  • 幸福
  • 調和
  • 健康
  • 正直さ
  • ユーモア
  • 誠実さ
  • 親切
  • 知識
  • 義理堅さ
  • 開放的
  • 忍耐力
  • 他人を尊重する
  • 責任
  • 安全
  • 落ち着き
  • 他人への奉仕

 

 

 

 

 

解説

 

上記の質問は大きく分けると、「尊敬する人の特徴」「美点を発揮している自分像」「墓標に刻みたい言葉(=あなたのあるべき人生を象徴する言葉)」という3つで構成されています。

このうち、最後の質問である、「墓標に刻みたい言葉」というのが最も重要なキークエスチョンと言って良いでしょう。上記の質問は、本書だけでなく、実に様々な自己啓発書でとりあげられている質問です。

僕たちが生きる目的や意義があるとして、その何らかの目的や意義はおそらく、「墓標に刻みたい言葉」に象徴されることでしょう。もしこれを、曖昧な言葉でもまったく言えない場合には、今すぐにでも死ぬ気で考えた方がいいような気がします。