自己啓発書の世界に、「成功法則」と呼ばれるものは、掃いて捨てるほど存在します。

その殆どが作者自身の独断と偏見に満ちたものなので、いちいち採り上げて検証するほどの価値ものないものばかりですが、500人以上の成功者にインタビューをしたというナポレオン・ヒルの研究結果は、傾聴に値するものだと考えて良いでしょう。

その結果は、かの『思考は現実化する』にまとめられていますが、その要素をライトにまとめたのが、以下にご紹介する「17の成功法則」です。これを見ていきましょう。

 

 

ソース

 

 ソースは以下になります。

 

『成功へのマスターキー』 (ナポレオン・ヒル)

 

※アマゾンの紹介文より

人生に、ビジネスに、経営に飛躍的成功をもたらすノウハウ。世界的な成功学の権威、ナポレオン・ヒル博士が渾身の力をこめてあなたに送る自己実現法の決定版。

 

 

概要

 

ナポレオン・ヒルが提唱する、「17の成功法則」とは以下の通り。

 

  1. プラスアルファの努力をする
  2. 明確な目標を持つ
  3. マスターマインドを実践する
  4. 揺るぎない信念を持つ
  5. 魅力ある人格を形成する
  6. 敗北から学ぶ習慣をつける
  7. 創造的なビジョンを持つ
  8. やる気を持つ
  9. 的確な思考をする
  10. セルフ・コントロール能力を身につける
  11. 集中力を発揮する
  12. 他人からの協力を得る
  13. 熱意を持つ
  14. 健康という習慣を身につける
  15. 時間と資金を計画的に活用する
  16. 黄金律を実践する
  17. 習慣力を身につける

 

 

 

解説

 

本書で、ナポレオン・ヒルが最も強調するものは(確か、)、

  • プラスアルファの努力をする
  • 明確な目標を持つ
  • マスターマインドを実践する
  • 揺るぎない信念を持つ

の4つだったと思います。

 

「プラスアルファの努力をする」とは、人より少しだけ頑張って働くとか、人よりちょっとだけ努力して誰かに価値を提供するとか、そういうことだったと思います。以前とりあげた、「スーパースターになる方法」や「1万時間の法則」、あるいは、リチャード・セント・ジョンがまとめた「8つの成功法則」とも共通するものがあります。

「明確な目標を持つ」は、文字通り、目標がなければその達成すら叶わない、という当然の摂理を表したものでしょう。

「マスターマインドを実践する」は、他の事例にはあまりないものの、ナポレオン・ヒルがよく強調しているものです。つまり、一人ではなく、同志を募って彼らと助け合いながら成功を目指す、というものです。

最後の「揺るぎない信念を持つ」も、成功へのモチベーションを保つための大事なポイントです。「誰に言われようと私の信念はこうだ!」というモチベーションがあれば、挫折や苦難があっても心が折れにくく、背中を押してくれるものです。

 

『思考は現実化する』では、「願望達成の6箇条」など、アファメーションの手法や深層心理のコントロール法がわりと採り上げられているのに対して、こちらの『成功へのマスターキー』ではわりと精神論的な項目が多いのが面白いですね。