「何かに秀でた人」はそれ以外の人と比べて何が違うのでしょうか。

このことを科学的に分析した例があるそうです。

今日はこちらを見てみようと思います。

 

 

ソース

 

 ソースは以下になります。

 

『ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法』(クリストファー・ピーターソン)

 

※アマゾンの紹介文より

ワクワク、ウキウキを科学する学問!?私たちの人生を本当に豊かにしてくれるものは何か。ポジティブ心理学入門の決定版。

著者について

【著者略歴】クリストファー ピーターソン(Christopher Peterson) 米・ミシガン大学心理学部教授、ペンシルベニア大学心理学部客員教授。イリノイ大学で心理学の学位を、コロラド大学で社会心理学、人格心理学の修士号および博士号を取得。 教育分野における受賞多数。研究論文が最も多く引用される世界の心理学者100人の1人に名を連ねる。ポジティブ心理学創始者の一人で、ポジティブ心理学運営委員会委員。 国際ポジティブ心理学会理事。The Journal of Positive Psychologyの顧問編集者ほか編集雑誌多数 。

 

 

概要

 

クリストファー・ピーターソンは、芸術、天文学、生物学、化学、地質学、文学、数学、医学、音楽、哲学、物理学、科学技術など様々な分野で「卓越した人」の、百科事典などで費やされた紙面の量で卓越性を数量化し、その要因を分析しました。

 

その結果が以下の通りだそうです。

 

  1. 博学者。異なるスキルが必要とされる2つ以上の分野で卓越している人は極めて珍しい。
  2. 勤勉さは重要。最も優秀な人は、ただ優秀な人に比べて長い時間を費やして、多くの成果を生み出している。
  3. 良き指導者は大切な存在である。
  4. 適切なときに、適切な場所に居合わせることは有益である。
  5. 卓越性は、人生には超越的な目的があると信じている文化、または人々が自分の効力感を信じている文化で生じる傾向がある。

 

 

 

解説

 

上記の結果は、「トップスターになるための4つの近道」や「1万時間の法則」とも一致するところです。

「1」が示唆するところは、僕らが何かに秀でるときには、「何か1つの分野にフォーカスする」ということです。

「2」は、まんま1万時間の法則と同じです。つまり、とにかく1つのことに「時間を投下する」ということです。

「3」は、よく言われるところの、「メンター」や「マスター」という存在の重要性を示しているでしょう。ただこれは自分でコントロールできない場合もあるかもしれません。

「4」は、地理的あるいは物理的な条件が入りますので、自分でコントロールできない場合もあることから無視でいいでしょう。

「5」も文化的な要因ですが、文化がなくても個人レベルで「自信」や「ポジティブなセルフイメージ」によって築くことができるものです。

 

つまりまとめると、僕らが何かに秀でようと思ったら、「1つの分野にフォーカス」して、それに「集中的に時間を投下」しながら、「自信やポジティブなセルフイメージ」を持ち続けることが重要、ということになると思います。